信じたくないようなニュースが飛び込んできました。
市民の命を守る立場にある“消防士”が、酔った状態でバイクを運転し、高齢女性を巻き込んだ可能性があるという、まさに信頼を根底から覆す事件が発生。
事件が起きたのは、兵庫県宝塚市の静かな住宅街。
快晴の昼下がりに突如として響き渡ったサイレンの音。その裏には、あまりにも痛ましい現実がありました――。
🚨 事件概要|宝塚市で現職消防士が酒気帯び運転、89歳女性が重体に
2025年7月12日正午ごろ、兵庫県宝塚市の路上で、大型バイクを酒気帯び運転していた男が現行犯逮捕されました。
その男こそ、大阪市消防局北消防署に勤務する久徳英樹(ひさのり ひでき)容疑者(53)。現職の消防司令補という立場にあり、一般市民にとっては「頼れる存在」であったはずの人物です。
現場付近では、89歳の女性が意識を失って倒れているのが発見され、すぐさま病院に搬送されましたが、現在も意識不明の重体。
警察は、久徳容疑者が運転していたバイクと高齢女性が接触事故を起こした可能性を視野に入れ、慎重に調べを進めています。
この事件は「飲酒運転」だけでは済まされない――。人の命が関わっているかもしれない重大な局面へと発展しつつあります。
🍺 呼気から検出された“驚愕の数値”
久徳容疑者の呼気からは、法定基準値の約5倍ものアルコールが検出。
これは「うっかり一杯飲んだ」などというレベルではありません。
しっかり酔っていた状態でエンジンをかけ、車体の大きな大型バイクにまたがっていた――これはもう“故意”と捉えられてもおかしくないレベルの酩酊運転です。
消防士という立場でありながら、自分の命だけでなく、他人の命をも危険にさらすこの行為。
市民の信頼は一瞬で崩れ去りました。
👤 久徳英樹容疑者とは何者か?
消防士として20年以上のキャリアを持つとみられる久徳容疑者。
年齢は53歳。大阪市消防局北消防署にて**「消防司令補」**という役職に就いており、現場でも中核を担うポジションだったと考えられます。
特筆すべきはその“肩書き”。
消防司令補というのは単なる隊員ではなく、ある程度の部下を持ち、現場の指揮やマネジメントにも関わる責任ある立場。
まさに“模範”であるべき存在だったのです。
▪ 住まいは兵庫県川西市
報道によれば、久徳容疑者の自宅は兵庫県川西市。
大阪市内の職場までは電車でも通える距離ですが、なぜその日は酒を飲み、わざわざバイクで出かけていたのか。
私的な用事なのか、誰かと会う約束があったのか――その背景はまだ明らかになっていません。
🕵️♂️ 家族は?SNSは?プライベートは謎に包まれたまま…
ネット上では早くも「家族は?」「結婚してたの?」といった声が多く挙がっていますが、現時点で久徳容疑者の家族構成は一切報じられていません。
同様に、Facebook・Instagram・X(旧Twitter)などのSNSにおいても、本人と断定できるアカウントは見つかっていないのが現状です。
身元や家族が公表されていないことに不満を持つ声も一部ではありますが、公務員とはいえ民間人の立場である以上、プライバシーの保護が優先されていると見られます。
🗣️ 世間の声|「これはもう失職では済まない」怒りと落胆の声相次ぐ
SNSや掲示板では、この事件に対する怒りと落胆が止まりません。
「消防士が飲酒運転?しかも重体の被害者まで…信じられない」
「飲んだ量が5倍って、飲み会帰りどころじゃないでしょ」
「市民を守る立場なのに、自分で壊しにいってどうする」
信用と尊敬を得ていたはずの立場から、一気に“世間の敵”へと転落した久徳容疑者。
すでに大阪市消防局では厳しい処分が検討されているとされ、懲戒免職の可能性も濃厚です。
🔚 まとめ|命を守る者が命を奪う立場に?この罪の重さをどう償うのか
本来なら、人命救助の最前線で活躍する立場だった久徳英樹容疑者。
しかし、その肩書きも経験も、たった一度の飲酒と暴走で地に堕ちました。
そして、犠牲になったかもしれないのは、一人の高齢女性。
89歳という年齢で路上に倒れていた彼女の人生を奪いかねない事故――この罪の重さは、計り知れません。
真実が解明されるまでは時間がかかるかもしれませんが、我々が忘れてはいけないのは、「飲酒運転がいかに危険か」、そして「信用を築くのに必要な年月が、一瞬で崩れるという現実」です。
続報に注目です。
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