福岡・西区で起きたある事件が、今ネット上で波紋を広げています。
舞台は、夜の公園の駐車場。そこで繰り広げられたのは、信じがたい暴力と恐喝劇。暴行を受けたのは、まだ10代の男子高校生。そして手を下したのは、わずか20歳の若者とその妻、そして同僚らしき男——。
事件の詳細を掘り下げると、驚くような人間関係や背景が浮かび上がってきました。
■ 暴行・恐喝が行われたのは「西部運動公園の駐車場」
2025年5月26日午後9時20分頃。
福岡市西区にある「西部運動公園」の駐車場。ここで男子高校生は、信じていたはずの知人たちから突然暴行を受けます。顔を何度も殴られ、足を蹴りつけられる。そして追い打ちをかけるように、「お前どうケツ拭くとや。いくら払えるとや」と金銭を要求。
高校生は全治約10日のケガを負い、心身ともに傷つけられました。
しかも彼は、その場で“6万円を支払う”という約束まで無理やりさせられたのです。
■ 翌日に明かされた“暴行の理由”と容疑者の因縁
被害に遭った男子高校生は翌日、恐怖と痛みを抱えながら警察へ相談。こうして事件は明るみに出ました。
なぜ、彼は暴行されたのか?
警察の調べによると、男子高校生を呼び出したのは山崎乙珀(おとはく)容疑者。彼は高校生に対し、「自分の悪口を言っていただろう」と一方的な“因縁”をつけていました。
まるで中学生のような口実。しかし、暴行は執拗かつ計画的で、恐喝の流れまであることから、単なる思いつきとは思えません。
■ 逮捕されたのは“自称・解体作業員”の20歳とその妻、仲間の男
今回、福岡県警に逮捕されたのは以下の3人です。
● 山崎 乙珀(やまさき おとはく)容疑者|20歳
- 自称・解体作業員
- 福岡県糸島市在住
- 高校生を呼び出し、暴行の中心人物
- 過去にも現金を脅し取った疑いで捜査中
● 山崎 優華(やまさき ゆうか)容疑者|27歳
- 無職
- 乙珀容疑者の妻で共犯として逮捕
- 被害現場に同席し、恐喝に加担した可能性
● 清水 竜馬(しみず りょうま)容疑者|21歳
- 解体作業員
- 福岡市東区在住
- 事件当日の暴行に加担したとされる仲間
いずれの容疑者も、現在のところ認否は明かされていません。警察は「共犯事件であり、捜査に支障がある」として詳細は非公表のままです。
■ 背景にある“金銭トラブル”と“人間関係の歪み”
事件の背景には、単なるケンカ以上の何かがあったと考えられています。
警察によれば、山崎乙珀容疑者は今回の高校生に対し、これまでも金銭を脅し取っていた可能性が高いとのこと。つまり、「恐喝は今回が初めてではない」という見方です。
この年齢で金に執着し、暴力でそれを手に入れようとする思考——。さらに、それに同調する妻や仲間の存在が、事件の闇の深さを物語っています。
■ SNSや自宅などの情報は?
現在のところ、3人のSNSアカウントや詳しい住所、家庭環境などのプライベート情報は確認されていません。ただし、報道から判明している範囲では以下の通り。
- 山崎乙珀容疑者&優華容疑者は糸島市在住で、夫婦関係にある
- 清水容疑者は福岡市東区在住で、解体作業員として働いていた模様
事件の性質上、今後さらなる証言や調査によって、SNSでの言動や関係性の詳細が明らかになる可能性もあります。
■ 高校生はなぜ狙われたのか?「大人の理不尽さ」に震える
男子高校生は、加害者たちの知人でした。知人だからこそ、呼び出されても警戒せずに現場へ向かったのでしょう。まさかその場で暴行され、金銭まで要求されるとは夢にも思わなかったはずです。
「信じていた人間に裏切られた」
そう感じたときの彼の恐怖とショックは、想像に余りあります。暴行だけでなく、言葉での威圧や金銭の要求。これは単なるケンカではなく、立派な犯罪です。
■ 警察は今後の余罪も捜査中
福岡県警は、今回の事件だけでなく、山崎乙珀容疑者による“過去の恐喝行為”にも注目しています。常習性が疑われることから、余罪の追及も時間の問題でしょう。
一方で、被害者の男子高校生のケアや今後の安全確保も、しっかり行われるべきです。
■ 最後に:若さと暴力の履き違えた先にあるもの
20歳という若さ。それが、人生の選択を誤らせたのかもしれません。
しかし——暴力と金銭を結びつけた時点で、それは社会から許されない行為となります。若さは言い訳にならない。
今回の事件が浮き彫りにしたのは、身近に潜む“暴力の温床”と、弱者を狙う卑劣な構造でした。
世の中の目が、この事件の顛末を見逃さないように——。
また新たな情報が入り次第、追ってお伝えします。
コメント
コメント一覧 (2件)
この女TikTokで顔上げてますよ
旦那の方も
眉なしchanって人でしょ?