2025年6月、都内の高級賃貸マンション。
午後の強い日差しを浴びながら現れたのは、まるで映画のワンシーンのような美男美女の2人組。
女性は、ABEMAの専属アナウンサー・瀧山あかね(30)。凛とした表情に、抜群のスタイル。そして男性は、いま勢いに乗る若手キックボクサー・細川一颯(25)。
仲睦まじく腕を組み、視線を交わしながら歩く姿に、通りがかりの誰もが思ったはず──
「あれ? なんか、もう付き合ってる空気じゃない?」
それもそのはず。このふたり、いま半同棲状態にあるという。
■ 馴れ初めは“あの因縁の舞台”だった
そもそも、2人の接点はどこにあったのか?
実は、瀧山と細川が顔を合わせるきっかけとなったのは、あの人気格闘技番組「BreakingDown」の関連企画だったという。
BreakingDownといえば、荒々しいマイクパフォーマンスと男たちの火花が飛び交う刺激的な世界。一見すると、アナウンサーと格闘家という異世界の住人たち。しかし、だからこそ惹かれ合ったのかもしれない。
関係者はこう語る。
「収録の合間に自然と会話するようになって、それがきっかけで急接近したそうです。最初は友人としてでしたが、互いに隠し事のないタイプなので、距離が縮まるのも早かったようですよ」
まるで異なるフィールドにいながら、“本音”という共通語で繋がったふたり。そこに恋が芽生えるのは、自然な流れだったのかもしれない。
■ 実は見えていた?匂わせの数々に再注目
今回の交際報道に、ファンの間では「やっぱり…」という声も多い。
なぜなら、思い返せばいくつもの“匂わせサイン”があったのだ。
◉ タイプの発言がドンピシャ
瀧山は過去の番組で、「格闘家みたいな強い男性がタイプ」と公言。その時は軽いノリのコメントとして流されていたが、今となっては細川そのもの。
「BreakingDownに出てくるような男が好き」とまで言っていたのだから、かなり明確なメッセージだった。
◉ 夏の“クルージング”発言も…
2024年の夏。瀧山は番組内で「金持ちとクルージングいっぱいしました(笑)」と冗談交じりに発言。ファンの間では「え、誰?」とザワついたものの、今回の交際発覚でその謎も解けた。
あれは、きっと彼との時間をユーモアで匂わせたものだったのだ。
◉ 別の女性との噂は“カムフラージュ”?
細川には一時期、女性格闘家・ケイト・ロータスとの噂もあった。共演動画やマッサージシーンが公開され、ファンの間では親密さが話題に。
しかし、実際に付き合っていたのは瀧山だった。となれば、あの“動画戦略”はむしろ本命を守るためのカモフラージュだった可能性も。
匂わせは、ときにバレバレであり、ときに高度なミスリードでもある。
瀧山あかね、なかなかの策士である。
■ “おうちデート”が基本。半同棲で見えたふたりの関係性
メディアでこそ話題のふたりだが、意外にも私生活はとてもシンプル。
「仕事から帰ったら、一緒にご飯作って、ちょっと晩酌して、一日終わる感じ」と語る関係者の話からは、派手さよりも“生活のリアル”が伝わってくる。
彼女が細川のために食事管理をしているという話もあり、アスリートの恋人を持つ女性として、支える覚悟は相当なもの。
さらに、瀧山は今年の誕生日に、細川と一緒に彼の地元・名古屋へ帰省もしている。
家族に紹介済み、という見方もできる。これはもう、恋人以上、ほぼ婚約者ポジションと言ってもいいかもしれない。
■ 結婚の可能性は?──“まさしくタイプ”と笑う彼女の本音
NEWSポストセブンによる直撃取材で、瀧山は細川との関係について隠す素振りを見せながらも、最後にははっきりこう語った。
「まさしくタイプ(笑)。はい、まさしくそうですね」
たったひと言。でも、そこに詰まっていたのは確かな“愛情”だった。
それは照れではなく、確信に満ちた笑顔だった。
瀧山は今年30歳。仕事も充実している今、私生活に「次のステージ」を見据えていてもおかしくない。
一方の細川も、今が選手として勝負のタイミング。そんな彼を、瀧山が公私ともに支えている構図は、もう“夫婦未満、夫婦以上”。
所属事務所はプライベートにはノーコメント。だが、それも芸能界でよくある“近々何かありそうなときの対応”だ。
もしかすると、もう水面下では、結婚に向けた話が進んでいるのかもしれない。
■ “アナウンサーらしくないアナウンサー”が見せた、恋のリアル
瀧山あかねは、決して型通りのアナウンサーではない。
元NMB48の経歴、モデル・タレントとしての活動歴、赤裸々なトーク、そしてシーシャやスナック巡りという趣味まで、どこを切っても“個性派”。
けれど、そんな彼女が恋をして、誰かを支えて、半同棲して──
そうやって誰かの「日常」に静かに溶け込んでいる今こそ、最も人間らしい魅力を放っているのかもしれない。
まもなく聞こえてくるかもしれない、幸せな報告。
そのとき瀧山は、照れながらもはっきり言うだろう。
「はい、まさしく彼がタイプです」って。
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