2025年7月、関西の医療業界を揺るがすスキャンダルが発覚しました。
耳鼻咽喉科クリニックの院長が、同じビル内の薬局から糖尿病治療薬を盗んでいたという衝撃のニュース——。
その男の正体は誰なのか? 華麗な経歴とともに、その闇に迫ります。
◆ 事件の概要:医師が“合鍵”で侵入し窃盗
問題の事件が起きたのは兵庫県尼崎市・JR立花駅前の医療ビル。
耳鼻咽喉科「瀬尾クリニック」を営む院長・瀬尾達(せお・とおる/62歳)が、同じフロアの薬局に合鍵を使って侵入。
盗んだのは糖尿病治療薬「リベルサス 7mg」20錠——。
去年9月に薬を盗み、その後も被害が続いたため、薬局が防犯カメラを設置。
映像には堂々と薬局内を物色する瀬尾容疑者の姿がバッチリ映っていました。
◆ 捜査の流れ:半年にわたる追跡劇
薬局側が昨年11月に警察へ通報。
「ここ数ヶ月で数百万円相当の薬が消え、大半が糖尿病薬」との証言。
警察が映像を分析し、今年6月に建造物侵入と窃盗未遂容疑で一度目の逮捕。
その後も徹底的な捜査が続き、ロット番号などから去年9月の犯行が裏付けられ、7月17日に再逮捕となりました。
◆ 驚きの供述:「自分と知人のためだった」
取り調べでは容疑を全面的に認めています。
「友人のダイエット目的で薬を盗んだ」「自分も飲んでいた」と語り、その無責任さに世間から怒りの声が上がっています。
◆ 華麗なる経歴と落差がエグい…瀬尾容疑者のプロフィール
ここで気になるのが、瀬尾容疑者の“素顔”。
調べてみると、驚くべき輝かしい経歴が浮かび上がりました。
- 氏名:瀬尾 達(せお・とおる/62歳)
- 職業:瀬尾クリニック院長(尼崎市七松町1-2-1-302)
- 出身:兵庫県尼崎市
- 学歴:
- 大阪星光学院高等学校(全国屈指の進学校)
- 兵庫医科大学医学部卒業
- 京都大学医学部大学院修了
- キャリア:
- 兵庫医科大学で助手・講師歴任
- 京都大学・大阪歯科大学など複数の大学で非常勤講師
- 小中学校・高校の校医、企業産業医、難病指定医も務める
- 専門分野:耳鼻咽喉科の専門医かつ指導医資格を所持
誰もが一目置く“エリート医師”だった彼が、なぜ薬を盗むという犯罪に手を染めたのか…。
そのギャップに世間は驚愕しています。
◆ 家族構成:医師一家のプレッシャーか?
瀬尾容疑者は、三代続く医師一家の出身。
祖父・父・叔父・兄弟・従兄弟も耳鼻咽喉科医という、由緒ある医療家系です。
一部報道では「幼少期から厳格な環境だった」とも噂され、プレッシャーが積もり積もった可能性も指摘されています。
ただし、配偶者・子どもについての具体的情報は現時点で報道されておらず不明。
家庭内の事情は今後の捜査で明らかになるかもしれません。
◆ 自宅住所:尼崎ではなく高級住宅街・神戸在住
調査の結果、瀬尾容疑者の自宅は神戸市東灘区西岡本2丁目にあると判明。
このエリアは神戸屈指の高級住宅街で知られ、成功者の多くが住まう街です。
クリニックは尼崎にあるものの、プライベートでは“セレブ暮らし”をしていたようです。
◆ SNSはある? 個人発信は極めて少ない
SNSについても徹底リサーチしましたが、
- Facebook、Instagram、X(旧Twitter)などで本人名義の個人アカウントは確認されていません。
唯一、クリニックのFacebookページが存在し、診療案内や講演活動が紹介されていますが、プライベートな投稿は皆無。
「派手に表に出るタイプではなく、地元密着型だった」と周辺関係者は語っています。
◆ 世間の声:「金にも地位にも困らないのになぜ?」
- 「ここまで成功してるのに盗みって…本当に理解不能」
- 「糖尿病の薬を知人のダイエットに使うのは危険すぎる」
- 「患者の命を預かる立場の人間が、こんな犯罪するとは…」
ネット上は怒りと失望の声で溢れています。
◆ 今後の展開は? 合鍵の入手ルートが焦点
現時点で、どうやって薬局の合鍵を入手したのかは不明。
警察は裏ルートの存在も視野に捜査を進めています。
医療業界の信頼を揺るがす今回の事件、今後の続報から目が離せません。
【まとめ】
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 瀬尾 達(せお・とおる)、62歳 |
職業 | 尼崎市「瀬尾クリニック」院長 |
住所 | 神戸市東灘区西岡本2丁目 |
出身 | 尼崎市 |
学歴 | 大阪星光→兵庫医大→京大大学院 |
経歴 | 医大講師、校医、産業医、難病指定医 |
家族 | 3代続く医師一家。妻・子供は不明 |
SNS | 個人アカウントは確認されず |
犯行動機 | 自分と知人の服用目的で薬局から窃盗 |
地位も名誉も財産もある人物の、誰もが予想できなかった転落劇。
さらなる真相はこれから明らかになりそうです——。
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