──再燃する“あの猫騒動”と、オタク愛をめぐるすれ違い
長年、アニメ・ゲーム文化への深い愛を語り続け、いわゆる「オタク女子」の先駆けとして活躍してきた中川翔子さん。
明るくポジティブなキャラクターで、多くのファンに勇気を届けてきた彼女ですが、ここ最近SNSではあるテーマが再び注目を集めています。
それが、「中川翔子さんの発言、時々ちょっと不思議なことがあるのでは?」というもの。
特に過去に話題となった“ある事件”が、記憶の奥から引き出され、今またネットで再燃しているのです。
◆「他人猫事件」──あの投稿から始まったささやかな違和感
2018年、中川さんがSNSで「愛猫が亡くなった」と投稿し、多くの人々から温かい言葉が寄せられました。
動物を大切にするイメージもあって、その投稿は大きな反響を呼びましたが、そこに一つの“気になる声”が寄せられます。
「その猫、うちの子では?」
ある一般ユーザーが、自分が撮った愛猫の写真と中川さんの投稿画像が酷似していると指摘したのです。
比較された写真は、確かに構図や模様までよく似ていて、SNS上では「まさか…?」という声が広がっていきました。
中川さんはその後、該当の投稿を削除しましたが、事情の説明や訂正はされず。この対応がかえって“誤解を深めてしまった”とも言われています。
もちろん、ネット上では画像が転載されることも多く、真相は今もはっきりしていません。ただ、これが「他人猫事件」として記憶に残るきっかけとなったのは確かです。
◆ 「知ってるフリ?」と疑われた数々の発言たち
中川さんといえば、自身の“オタク愛”をたっぷり語ることで知られています。
しかし、その情熱に共感する一方で、「ちょっと噛み合ってないかも…?」と感じたファンがいるのも事実。
たとえば、
- 「ジョジョの奇妙な冒険」が好きだと言いつつ、キャラ名やポーズにあまり触れない
- 「ドラゴンボール」が好きなのに、技名を混同したり、印象的なサブキャラを知らなかったり
- 「セーラームーン愛」を語るも、決めポーズやセリフが曖昧に感じられる場面があったり
また、
- 「ガンダムSEED」を2007年に見たと言った直後、2023年に「初めて観ます!」と語ったことで、年次がちぐはぐに見える
- 麻雀の国士無双をアガったという投稿に、実際の手牌の並びが不自然と指摘される
- ゲームの進行スピードが驚異的すぎて「本当に本人がやってる?」と心配される場面も
こうしたエピソードが少しずつ積み重なったことで、ネットでは“翔子さんってちょっと盛っちゃうタイプなのかも?”という空気が生まれてしまったようです。
◆ 本当に「嫌い」じゃないからこそ、気になってしまう
ここで大事なのは、こうした指摘の多くが「嫌い」から出ているわけではないということ。
ファンだからこそ、「本当に好きなら、無理に知ってるフリをしなくていいのに」と思ってしまうのです。
オタクカルチャーには、「知らないことを無理に知ってるように語らない」という暗黙のルールのようなものがあります。
それはマウントでも排除でもなく、愛を語るときには“正直さ”が求められる世界だからです。
その中で、中川さんが“ちょっと頑張りすぎてしまっている”ように見えた瞬間が、ファンの胸に引っかかりを残してきたのかもしれません。
◆ 「Switch2転売疑惑」で再燃する“言行不一致”のモヤモヤ
2025年6月、中川翔子さんが「Switch2を手に入れた」と報告し、開封動画を投稿しました。
しかし、パッケージの様子やレシートの形状から、「これ転売品っぽく見える…?」という声が上がり、あっという間に拡散。
本人はすぐに否定し、「絶対に転売ヤーからは買っていません」と表明しました。
事務所も「友人が家電量販店で当選し、妊娠祝いに譲ってくれた」と説明。
しかし、一部のファンからは「本当にそうなら、当選のスクショとか載せればよかったのに…」という声も。
過去のエピソードがあるからこそ、こうした説明にも少し厳しい視線が注がれてしまうのは、ある意味仕方のないことかもしれません。
◆ “信じたい”と“疑いたくない”のは、紙一重
人は、好きだった人がどこか遠くに行ってしまうと感じたとき、少しだけ過去を振り返りたくなるものです。
中川翔子さんに対する一連の疑念も、「失望した」というよりは、「もう少し本当の姿を見たかった」という想いが根底にあるのではないでしょうか。
それだけ彼女の発信が、多くの人に影響を与えてきた証でもあります。
◆ まとめ:中川翔子は、変わらず“しょこたん”でいてほしい
SNSの時代では、少しのすれ違いが炎上の火種になってしまいます。
でも、言い間違いも記憶違いも、完璧じゃないところも、本来は人間らしい魅力の一部です。
中川翔子さんが、無理をせず、等身大の言葉で「好き」を語ってくれることを、多くのファンはきっと望んでいます。
信頼は築き直すこともできます。
今こそ“しょこたんらしさ”を取り戻すときかもしれません。
コメント