田中圭(40)と永野芽郁(25)の間に巻き起こった、まさかの“不倫疑惑”。
4月末に報じられた「永野の自宅で田中が一夜を明かした」というスクープは、あっという間に芸能界を駆け巡った。双方の事務所は即座に否定し、「あくまで親しい俳優仲間」「酔った田中を永野が介抱しただけ」と説明したものの、騒動は収まるどころか、さらなる炎上へと発展していく。
5月7日。週刊文春電子版が新たに報じたのは、**「燃え上がる不倫LINE」というタイトルの第2弾。
ファンが最もざわついたのは、そこに書かれていた生々しい“やりとり”の中身…ではなく、「そもそもこのLINE、どこから漏れたの?」**という根本的な疑問だった。
本人たちだけしか知らないはずのLINEが、なぜ週刊誌に?
LINEの会話内容は、通常は外部に出ることはない。
それが芸能人同士、しかもトップクラスの人気を誇るふたりなら、なおさらだ。厳重に管理されたスマートフォン、監視されるスケジュール、守秘義務のあるマネージャーやスタッフ…。
それなのに、なぜ。
誰が、このやり取りを漏らしたのか? どうやって、文春は手に入れたのか?
この“見えない犯人探し”が、いま世間の好奇心をかき立てている。
【可能性1】ふたりのどちらかが「信頼していた相手」に話していた?
まず最も現実的とされるのが、田中または永野が、親しい誰かにLINE内容を話していた、もしくは見せていたという説。
恋愛相談のつもりで、あるいは武勇伝のように語ったつもりが、聞いていた相手が“外部に漏らしてしまった”――そんなケースは芸能界でも珍しくない。
とくに芸能人同士のスキャンダルでは、「身内から漏れた」例が過去にも何度もある。
しかも今回のLINEは、スクリーンショットではなく、テキストだけで報じられた。
この点について芸能評論家の三杉武氏は、こう語っている。
「スクショがないことで“証拠としての信ぴょう性”を疑う声もありますが、それ以上に、“出所を特定されかねない”という週刊誌側の配慮が見えます。
つまり、それだけ“漏洩元”がごく限られた人物だということ。本人たちがごく近しい誰かに話していた可能性は高い」
信頼していたつもりが、裏切られていた――そんな背筋が冷えるような現実も、芸能界では珍しくない。
【可能性2】スマホの中身が“操作された”?
次に浮上するのは、スマートフォン自体から情報が抜かれたというテック寄りな可能性だ。
・修理や初期化時にデータが外部に流出
・クラウドの自動バックアップから漏れた
・ロックが外れた状態で他人がアクセスした
ただし、LINEは強固なセキュリティで守られており、パスコードなしに中身を覗くのは難しい。
現実的に考えれば、「偶然流出」よりも、“意図的に見せた”または“誰かに提供した”可能性が高いというのが大方の見方だ。
【可能性3】不倫関係を“良く思っていない第三者”がいた?
今回の騒動には、もうひとつの可能性がある。
それは、ふたりの関係を快く思っていない第三者が意図的にリークしたという説だ。
たとえば——
・所属事務所内部の人間
・現場での共演者や制作側の関係者
・過去の恋人や信頼を失った知人
芸能界は一見華やかでも、裏側では複雑な利害や嫉妬が渦巻いている。
とくに、田中圭と永野芽郁はどちらも多数のスポンサー案件を抱える“商品価値の高い俳優”。
一度のスキャンダルで数千万単位の契約金が動くこともある世界で、「情報を流すことで動くもの」が存在していたとしても不思議ではない。
スクショなしの理由は「流出元の特定リスク」か
「なぜスクリーンショットを出さなかったのか?」
この問いは、実はすべての鍵を握っているかもしれない。
週刊文春が普段なら決定打として出すはずの画像を封印したのは、
・情報源を保護するため
・法的リスクを避けるため
・あまりに“特定可能”な人物からのリークだったため
いずれにせよ、それだけ「誰かが密かに漏らした」ことの証明ともいえる。
犯人は、まだ沈黙を守っている
今もなお、LINEの内容そのもの以上に、
「なぜ漏れたのか?」
「誰が、どんな思惑で週刊誌に持ち込んだのか?」
が、芸能界の裏でささやかれ続けている。
ふたりは共に「不倫関係はない」と完全否定しているが、この情報流出劇のインパクトは計り知れない。
果たして今後、さらなる証拠が出るのか。あるいは、沈黙のまま忘れ去られるのか。
この騒動は、まだ幕が下りていない。
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