Mリーグ関連の話題で最近じわじわと名前が上がってきている、永井孝典（ながいこうすけ）プロ。
EX風林火山の「IKUSA 2024」優勝者であり、現・**第2代SSP（スペシャル・スパーリング・パートナー）**として注目度が急上昇中です。
だが──
「聞いたことあるけど、正直どんな人かよく知らない」
「やかんって何？プロなの？一般人なの？」
そんな声も、まだまだ多いのが現状。
今回は、彼のプロフィール・経歴から、プライベートや麻雀スタイルまで、まるっと掘り下げてみました。
一言で言えば、“遅れてきた、理論派エンターテイナー”。
その魅力にハマる人、続出中です。
🔍プロフィール：実は兼業プロ！麻雀と設計、二足のわらじ
- 名前：永井 孝典（ながい こうすけ）
- 生年月日：1986年8月10日（38歳）
- 出身地：愛知県田原市（渥美半島の先っぽ）
- 現住所：兵庫県明石市
- 血液型：B型
- ニックネーム：「やかん」
- 所属団体：最高位戦日本プロ麻雀協会・関西本部
- リーグ戦ランク：C3リーグ（10段階中下から4番目）
本業はなんと、化学プラント（配管やタンク）の設計士。
平日はスーツ姿で職場に立ち、週末だけ麻雀プロとして活動する兼業スタイルを貫いています。
まさに、「理系脳 × 麻雀」の融合型プレイヤー。
🎾 高校時代：テニス部で“麻雀”と出会う
永井プロが麻雀と出会ったのは、高校時代。
当時所属していたテニス部の仲間たちと遊びで始めたのがきっかけでした。
興味深いのは、その高校の先輩にあたる人物が──
あのU-NEXT Piratesの鈴木優プロ。しかも「5年先輩」と本人が明言しています。
ということは、高校はおそらく愛知県立豊橋南高等学校あたりが有力。
麻雀強豪の血が静かに受け継がれていたのかもしれません。
🎓 大学・社会人時代：大阪へ、そして「データ」に目覚める
大学進学を機に大阪へ移住。
学部や大学名は公表されていませんが、本業の設計職から考えて、おそらく工学系・理系の学科出身でしょう。
卒業後は、一般企業に就職。
安定した社会人生活を送りながらも、心の中では別の情熱が静かに燃えていた――
そう、「麻雀」です。
打って打って打ちまくるうちに、永井プロの興味は“勝ち方”よりも“法則性”に向かいます。
統計、記録、分析、確率、期待値……。
やがてそれは、独自の研究スタイルに進化していきます。
🀄 プロ入り：33歳、遅咲きの決断
2019年、永井孝典・33歳。
プロ試験を受けるため、自ら志望理由書を提出し、最高位戦日本プロ麻雀協会に入会。
ここから、本格的な麻雀プロとしての人生がスタートします。
決して若手とはいえない年齢でのプロ入り。
だけど彼には、若者にはない地に足の着いた分析力と冷静な判断があった。
プロ1年目の新人王戦では、準決勝をトップ通過。
決勝では惜しくも3位となりましたが、明らかに光るものを残しました。
🏆 IKUSA2024優勝：そしてMリーグの扉を叩く
2024年、EX風林火山主催の「IKUSA2024」で大躍進。
全国から集まった猛者を相手に、冷静な打牌と安定感のある進行で優勝を勝ち取りました。
これにより、EX風林火山の**第2代SSP（スペシャル・スパーリング・パートナー）**に就任。
事実上、Mリーグ関連の公式メンバーとして認知されるポジションです。
彼の存在は、一気に全国区に広がっていきます。
💡 麻雀スタイル：数字を武器にする、職人系データ雀士
永井プロの麻雀スタイルをひとことで言えば──
「論理と分析で攻めるタイプ」。
普段の対局から「何巡目でリーチが飛ぶのか」「第1打とダブ東の所持率の相関」などを統計化。
まるでスポーツのコーチングのように、自分の打ち筋を数値で可視化して調整しています。
しかも、これは自己満足では終わらない。
自分の弱点も含めて「改善できる麻雀」をずっと追いかけているのです。
この姿勢に惹かれる人は、麻雀ガチ勢だけでなく、分析好きな理系ファンも多いとか。
😄 キャラ：にぎやかで、いじられ役。だけど繊細
「やかん」というあだ名は、もともとSNSのアイコンがきっかけ。
ゲストイベントで実際にやかんを持って登場したところ、面白がられてそのまま定着。
ファンや仲間からは「やかんさん」と親しみを込めて呼ばれ、いじられることも多い。
本人いわく「にぎやかし担当」「気分屋」「落ち込むこともある」とのことで、
明るく振る舞う中に、少し繊細さもにじませる“人間味”のあるキャラです。
💘 恋愛事情：結婚は？彼女は？
ここ、気になる方も多いでしょう。
2024年8月時点で**「独身」**と明言済み。
それ以降、結婚や交際の情報は一切公表されていません。
現状：
- 週5で本業、週末は麻雀プロ
- 趣味は競馬・プロ野球観戦（中日ファン）
- 分析に時間を割くガチ研究肌
……という生活スタイルから見るに、
今は「麻雀と自分の成長」に全力を注いでいるフェーズとも言えます。
もちろん、表に出ていないだけで交際中の相手がいる可能性は否定できませんが、
少なくとも現時点では「結婚相手も彼女も公表されていない」というのが事実です。
🚩 これからの展望：風林火山で“溶け込む”覚悟
SSP就任後、永井プロは自身のブログでこう書いています。
「風林火山の一員として、少しでもチームの力になれるよう、にぎやかしていきたい。地方所属の立場から、Mリーグ全体を盛り上げたい」
そして、こんな決意も。
「このチャンスを活かして、麻雀プロとして成長します」
──地元愛知、今の拠点兵庫、そしてMリーグの中心・東京。
三つの土地をつなぐように、彼の活動は着実に広がっています。
✨まとめ：今、一番“知っておくべき”麻雀プロの一人
永井孝典プロは、「職業雀士」の中でも異色の存在。
決して派手じゃない。でも、一手一手に“考えている”ことが伝わる打ち筋。
そして、にじみ出る人柄。にぎやかだけど真面目。いじられながらも一本芯がある。
この“バランス感覚”こそが、彼の武器なのかもしれません。
SSPとしての活動を経て、2025年以降、正式なMリーガーになる可能性も充分。
いまのうちに「推し始めておいて損なし」なプロ雀士です。
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