元「雨上がり決死隊」の宮迫博之が、YouTubeチャンネルでポロリと明かした一言が、いまネットで波紋を呼んでいます。
キーワードは「逮捕されたミュージシャン」と「偶然一緒に飲んだ夜」。
相方・蛍原徹とのコンビ解散、そしてYouTubeでの再出発を経た今だからこそ語れる、かつての裏話――。
その夜、宮迫とともに飲んでいたのは、お笑いコンビ「ガレッジセール」の川田広樹。そして舞台は、都内のたこ焼き店。2000年代前半、深夜番組で笑いを振りまいていた「ワンナイR&R」全盛期のことでした。
ところがその場に、ある“バンドのメンバー”が合流します。宮迫いわく、まったくの偶然だったとのこと。しかし、数年後――その人物は「逮捕」という衝撃的なニュースで世間を騒がせることになります。
「あの人、捕まったんやで…」衝撃の再会から一転
動画の中で宮迫は、実名を伏せながらも、こう語ります。
「その人、捕まったんやで…」
「(うちの子が)その人に抱っこされててん」
当時、まだ幼かった宮迫の息子を抱っこし、笑顔で場に馴染んでいた“その人物”。しかし、その後のニュースで流れたのは、想像もつかない「犯罪者としての顔」でした。
「信じられへんかった」と語る宮迫。その表情からは、過去の記憶と今の現実とのギャップに、いまだ整理がつかない様子がうかがえました。
「誰なのか?」ネットに渦巻く憶測と、その共通点
当然ながら、視聴者やネットユーザーの間では「一体そのミュージシャンは誰なのか?」という疑問が瞬く間に広がりました。
ただし、動画では名前も伏せられており、確たる情報は一切なし。
とはいえ、宮迫と川田の証言から、いくつかのヒントが見えてきます。
▼宮迫の発言から導ける“5つのヒント”
- 2000年代初頭に活動していた人気バンドのメンバー
- 都内の飲食店で合流するほど芸能界との接点があった
- 後に“逮捕”という大きなニュースになった
- 宮迫の子どもを抱っこしていた=当時は友好的な印象
- “近所でやってた”という発言から、生活圏内での犯行の可能性
この情報をもとに、過去に逮捕歴のあるバンドマンたちを振り返ると、ある程度の“候補”が浮かび上がってきます。
◆イニシャルで読み解く“その人”の可能性
以下は、2000年代以降に逮捕歴があるバンドメンバーの一部を、イニシャルとともに整理したものです。
イニシャル | 所属バンド | 逮捕理由 | 補足 |
---|---|---|---|
J.S. | RZ / TB | 大麻取締法違反 | トリプルネームで活躍、テレビでも人気 |
K.K. | RZ | 同上 | 上記と同バンドのベーシスト |
P.T. | D.G. | 麻薬取締法違反(コカイン) | 俳優としても活動、社会的衝撃は大きかった |
N.W. | D. | 大麻所持 | ハードロック系、海外活動歴もあり |
M.I. | G. | 覚醒剤使用・所持 | アングラ系から人気上昇後に失速 |
これらの人物が“確定”ではありませんが、宮迫が言うような「2000年代前半に芸能人との接点があった」「その後、逮捕された」バンドメンバーに共通する点が多数あります。
「その人が、まさか…」宮迫の“本音”ににじむショック
今回のエピソードで何よりも印象的なのは、宮迫の口ぶりににじんだ“リアルな動揺”でした。
一度は信頼し、共に時間を過ごした相手が、後になって「犯罪者」だと知ったときの感情――
それはショックだけでなく、自分の記憶や人間関係への戸惑いすら生むものです。
「その人が抱っこしてた、うちの子が…」という一言の重み。
彼の言葉には、父親としての本音も、人としての裏切られた思いも、複雑に混じっていたように感じられました。
◆まとめ:「真実」は伏せられたまま、語られた“警鐘”
今回の宮迫の発言は、単なるゴシップや裏話では終わりません。
表向きの“明るい交友関係”が、ある日を境に「ニュースで見る側」へと変わることもある――。
それは芸能界だけでなく、誰の人生にも起こり得るリアルな話です。
だからこそ、宮迫が意図的に名前を伏せた理由も、わかる気がします。
過去を責めるのではなく、事実だけをそっと差し出すことで、視聴者に“考える余地”を与える。
そんな配慮と警鐘が込められたエピソードだったのかもしれません。
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