2025年、春。
あの“身体を張る”男たちのカオスな世界に、ついに一輪の花が咲いた。
過激なパフォーマンス集団「電撃ネットワーク」に、なんと初の女性メンバーが電撃加入。しかもその正体は、ミス東スポ2024に輝いた注目のグラビアアイドル・幕田みゆ。
華やかなビジュアルと、豪快すぎる性格。
「電撃ネットワーク」と「グラドル」。一見、水と油のような二つが交わったとき、何が生まれるのか?
その答えを探るべく、幕田みゆのルーツから現在、そして未来までを深掘りしていこう。
■170cmのスレンダー美女、爆誕の地は栃木
幕田みゆの出身地は、餃子の街・栃木県宇都宮市。
地元では「いつも笑ってる元気な子」として知られ、本人も「好奇心旺盛だった」と語るように、子どもの頃から自分の“やりたい”を貫くまっすぐな性格だった。
小学受験で国立の小学校に進学。附属中学まで内部進学する、いわゆる“しっかり育てられた子”。家庭環境も、周囲も優秀な子どもたちに囲まれていた。
でも、彼女の人生は勉強だけでは語れない。
小学生の頃、偶然再会した幼馴染の父親が地元バスケチームの名コーチだったことをきっかけに、運動嫌いだった自分がまさかの選抜選手へ。3ヶ月でスタメンに抜擢されるという才能を開花させる。中学時代には地区代表として活躍し、「自信って、結果がくれるものなんだ」と思ったという。
■高校時代は“変顔クイーン”から、真面目な討論少女まで
彼女の明るさと自由さは高校でも健在。
女子高では、教室の最前列から振り返って変顔をしてクラスメイトを笑わせる“お調子者”ぶりを発揮する一方、ジュニアレッドクロス部に所属し、震災時の避難所のあり方について全国の仲間たちと真剣に討論するような社会派な一面も持っていた。
「ただ目立ちたいだけの子」じゃない。
「深く考える、でも行動もできる」――それが幕田みゆの“芯”なのだ。
高校時代には、赤十字の活動でシンガポールの献血センターを視察した経験もある。普通の高校生では体験できないような機会を得て、「どんな分野でも挑戦したい」という想いがより強まっていった。
■大学では服飾を専攻、「先生になりたい」と思った時期も
進学した大学では、洋服が大好きだったことから服飾を専攻。
実は幼いころ、「家庭科の先生になりたい」と夢を抱いていた時期もあったという。
彼女のSNSでは「メイクルームでまさかの同じ大学出身ってことが判明してめっちゃ嬉しかった〜!」といった投稿もあり、大学時代も充実した日々を過ごしていた様子がうかがえる。
■芸能界へ:グラビアデビューと“釣りガール”の顔
2023年、幕田みゆは芸能事務所「レグルスペード合同会社」へ所属。
本格的に芸能界の門を叩いた。すると同年、「第14回ミスヤングチャンピオン」ファイナリストに選ばれ、早くも頭角を現す。
同時に、釣り番組『FISH ON!TV』第14期のレギュラーも獲得。釣り竿を握る彼女の姿に、「新たな釣りガール誕生か!?」と話題に。
一方、グラビアでは170cmの長身とFカップのスレンダーボディが大きな武器に。ミス東スポ2024のSNS・メディアPR賞に輝いたことで、グラドルとしての注目度も急上昇。
■そして…“あの”電撃ネットワークへ
2025年4月、芸能界をざわつかせたニュースが飛び込んだ。
「電撃ネットワークに女性メンバー加入」
しかもそれが幕田みゆだったのだ。
加入のきっかけは、なんと友人に誘われて行ったバーでの“酔いの席の冗談”。
メンバーのランディー氏に「お前、おもしろいから入れよ」と言われたことが発端。
最初は冗談半分だったが、東スポの関係者に「君の物怖じしない性格は向いてる」と背中を押され、一気に現実のものとなった。
加入初日のイベントでは、事前打ち合わせナシで「クラッカー口内爆発」という電撃伝統芸をぶっつけ本番で披露。しかも本人いわく、「自分から“やります!”って名乗り出た」とのこと。
「美人は強い」とはよく言うけど、彼女の場合は本当に“根っこが強い”。
■男社会の中に飛び込んでも、空気は一切読まない!?
電撃ネットワークといえば、筋金入りの男社会。
しかもメンバーはベテラン揃いで年齢差も相当ある。
だが幕田は言う。「全然気を使ってないです」。
むしろ「ランディーさんが一番気を使ってくれない」と笑いながら明かす。
ハイターが衣装にかかって色が抜けたことすら、「女の子扱いゼロでしょ(笑)」とネタにする豪胆さ。
だがそんな中でも、リーダーの今日元気氏からは「女性だからこそ映える技もある」と真剣な期待も寄せられており、“紅一点”という存在は、今や電撃にとって新しい武器になりつつある。
■気になる恋愛事情&結婚は?
現在、幕田みゆは結婚していない。
また、恋人の存在についても公式には明かしていない。
SNSを見ても、恋愛関連の投稿は見当たらず、むしろ「釣り」「撮影」「イベント」「飲み」など仕事と趣味に全力投球の様子。
一方で、父親は今回の電撃加入について「みゆちゃんは止めてもやるからなぁ…」と、母にこぼしていたとか。
その“止められない娘っぷり”は、家族の間でも有名なようだ。
「ちゃんと道を踏み外さなければ、やるなら徹底的にやりなさい」
彼女の生き方は、家族の信頼に裏打ちされたものでもある。
■今後の展望──「ときめく方向へ、全力で」
子どもの頃は「家庭科の先生になりたい」。
少し前は「公務員になろうかな」とも考えていた。
でも今は「電撃ネットワークで口内爆発」している。
これを“ブレた人生”と見るか、“流れに身を任せた冒険”と見るかは、あなた次第。
幕田みゆ自身は、「今の自分が未来を作る。だから、“ときめく方向”に行ってみよう」と語る。
これからも、彼女の“ときめき”は止まりそうにない。
そしてそのたびに、私たちは驚かされ、元気をもらい、少しだけ勇気が湧いてくるのだ。
幕田みゆという現象に、これからも注目!
グラビアで、釣りで、そして電撃ネットワークで――。
唯一無二の存在感を放つ幕田みゆ。
可愛くて、面白くて、まっすぐで、ぶっ飛んでて。
こんなに“ギャップ萌え”する女性、他にいますか?
次に彼女が仕掛ける“爆発”は、果たしてどこで起きるのか。
エンタメ界の新星、幕田みゆから、目が離せない。
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