えっ…ロンブー、解散!?
そんな驚きと困惑が、全国を駆け巡った2024年6月24日深夜。
テレビ朝日系「ロンドンハーツ」緊急生放送の中で、田村淳さん(51)と田村亮さん(53)が自らコンビの解散を発表しました。
結成31年、第一線で活躍してきた2人が、なぜこのタイミングで決断したのか――。
ネットには、「不仲説」「不祥事説」「方向性のズレ」など様々な憶測が飛び交っています。
今回は、ロンドンブーツ1号2号の解散劇を深掘りし、“本当の理由”と話題の裏側に徹底的に迫ります。
■ 理由① すべては「闇営業問題」から静かに始まっていた
ロンドンブーツの歴史を語るうえで、外せないのが2019年の「闇営業問題」。
亮さんがこの問題に関わったことで、活動は一時ストップ。
その後、亮さんはフリーへ、淳さんは吉本興業に残りつつ、亮さんの復帰を支援するという“別々の立場”でコンビを続けてきました。
ただ、表面上は同じ“ロンブー”でも、背負うものや見ている景色が違えば、少しずつ“ズレ”が生まれるのは仕方ないこと。
そのズレが、時間をかけて今回の決断につながっていったのです。
■ 理由② 「屋号」が生んだ重圧と葛藤
今年3月、2人は今後の活動について本音で語り合い、「屋号=ロンドンブーツ1号2号」に対する思いをぶつけ合いました。
淳さんからは「一度、屋号を下ろそう」という提案。
亮さんも「ロンドンブーツの名前が、自分の行動や選択肢を無意識に縛っていた」と語りました。
“ロンブー”という名前は確かにブランドですが、同時に「昔のイメージ」や「コンビでいること前提の空気」が、2人の自由を奪っていた。
そこから脱却し、それぞれが自分らしく生きていくために、“解散”という結論にたどり着いたのです。
■ 理由③ お笑いへの「熱量」のすれ違い
31年という長い月日の中で、2人の芸人としてのスタンスや“熱の方向性”にも違いが出てきたことを、淳さんは率直に語っています。
「以前のように2人で同じ熱を持てていない」
その発言からは、決して一方的な不満ではなく、お互いを理解した上での“冷静な結論”が感じ取れます。
芸人という職業に誇りを持ち、無理に形だけ続けるより、スパッと区切りをつける。
それがロンブーらしい“美学”だったのかもしれません。
■ 不仲説の真相 ―― 本当に仲悪かったのか?
ネット上でささやかれる「不仲説」。
ですが、結論を言えば、今回の解散は“不仲”によるものではありません。
✔︎ 闇営業問題のあとも、淳さんは亮さんを全力でサポート
✔︎ YouTubeやメディア出演も2人で協力し続けてきた
✔︎ 解散発表も、しっかり話し合った上での“円満な選択”
亮さんも「また一緒にやる可能性もゼロじゃない」と公言しており、確執や決裂は見られません。
むしろ、信頼があったからこそ、お互いを縛らずに“解散”を選べたと言えるでしょう。
■ 不祥事説も?? 裏で何か起きていたのか?
そして、一部で囁かれるのが「何か隠された不祥事があったのでは?」という噂。
結論から言えば、現時点でそのような事実は確認されていません。
ただ、なぜそんな噂が出たのか、背景を整理すると以下のような要素が影響しています。
✔︎ 突然の“緊急生放送”での解散発表
✔︎ 闇営業問題という過去の影響を完全には払拭できていない印象
✔︎ ロンドンブーツという看板が常に「スキャンダルの火種」として注目されてきた歴史
特に「ロンハー」の緊急生放送という演出が、“ただ事ではない感”を煽ってしまったのは事実。
ですが、解散の経緯を冷静に見れば、これはあくまで前向きなリスタートのための決断であり、不祥事絡みの強制終了ではないと考えられます。
■ 終わりじゃない、それぞれの“新しい戦い”が始まる
ロンドンブーツ1号2号という“屋号”は31年の歴史に幕を下ろしましたが、田村淳さんも田村亮さんも、芸人としての挑戦はこれからも続きます。
✔︎ 闇営業問題からのズレ
✔︎ 屋号による縛りと葛藤
✔︎ 熱量の違い
✔︎ 不仲説や不祥事説を超えた、前向きな区切り
それらすべてを乗り越え、2人は“別々の道”を選びました。
寂しさはあるけれど、これは新しいステージへの第一歩。
「また一緒にやる可能性」もゼロじゃない――その言葉を信じつつ、2人の次なる活躍を見守りたいですね。
ロンドンブーツ1号2号、31年間お疲れさまでした!
そして、次の挑戦も楽しみにしています。
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