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国分太一の家族構成!結婚相手:嫁はTBS社員!子供は娘が2人!父親・母親は?兄弟はいる?

国分太一——1974年生まれ、TOKIOのメンバーとして、また司会者・俳優・タレントとして幅広く活躍する彼には、どこか“優しい兄貴”のような空気がある。けれど、その穏やかな笑顔の裏には、葛藤と感謝が交錯する壮絶な家族のドラマがあった。

今回は、国分太一さんの「家族構成」と題し、彼の妻・娘たち・両親・そして姉との深い絆を、具体的なエピソードとともに紐解いていく。


目次

◆ 妻:国分太一が「この人となら」と思った理由

名前:腰原藍(こしはら あい)
生年:1977年生まれ(国分さんの3歳年下)
職業:元TBS社員(制作・編成・広報など多部署を歴任)

国分太一が結婚したのは2015年。既にアイドルとしての地位を確立し、好感度タレントとして不動の位置にあった彼が、慎重かつ誠実に選んだ相手が、元TBS社員の腰原藍さんだった。

ふたりの出会いは2003年頃。TBSのバラエティ番組の現場で、制作スタッフとして動いていた藍さんと顔を合わせたのがきっかけだったという。

最初は仕事仲間だった関係が、少しずつ「信頼」へと変わっていった。藍さんは社内でも「芯のある女性」として知られており、言葉遣いや礼儀、人への気遣いが抜群だったという。

だが、ふたりの関係に決定的な転機が訪れたのは2009年。国分太一が腫瘍摘出手術を受け、入院生活を送っていたときだった。

「毎日病室に来て、買い物も洗濯も、何もかもしてくれた。こんなに人に支えられたことはないと、心底思ったんです」

その時、彼は確信した。「この人と家族になりたい」と。

2015年9月11日、約12年の交際を経てついにゴールイン。しかも、ファンクラブ会報でファンに向けて結婚を発表するという誠実な対応が話題になった。

藍さんは結婚前にTBSを退社。その理由について、「自分の新たな道を模索したい」と大学院へ進学したという話も。まさに「自立した女性」そのものだった。


◆ 子どもたち:国分家に舞い降りた2人の天使

国分太一には、現在2人の娘がいる。公の場に出ることはないが、たびたびテレビやラジオで語られる“ほっこりエピソード”が、視聴者を癒している。

  • 長女:2016年10月31日誕生
  • 次女:2018年9月1日誕生

2人の誕生を経て、国分は“パパの顔”をさらに深めていく。

「父親って、思ってたよりずっと難しい。でも、それ以上に幸せって何かを教えてくれる存在です」

彼はミルクをあげる、寝かしつける、ブロック遊びに付き合う…すべてを本気でやるタイプ。「子どもが“さかなクン”をパパだと思っていた」という爆笑エピソードも飛び出した。

ある日、次女が作った「ブロックの家」があまりにも精巧で、「こんなに想像力あるんだ」と思わず涙ぐんだこともあるという。

休日は、家族でディズニーランド、いちご狩り、近所の公園でピクニックと、完全に“子ども中心”。国分家の週末は、笑顔とカメラに溢れている。


◆ 父:寮に送り出したあの日、「戻ってくるな」と言った父の本心

国分太一の父は、中卒でサラリーマンを続けてきた努力の人。名前は公表されていないが、その存在は彼の人生において、とてつもなく大きかった。

中学卒業後、芸能活動に本腰を入れたいと考えていた太一。しかし、父はそれを快くは思わなかった。

「高校行かないなら、もう家を出ろ。戻ってくるな」

突き放すような言葉。しかしその裏には、「安定した人生を歩んでほしい」という不器用な愛があった。

太一はその言葉を真に受け、ジャニーズ寮に入って本格的に活動を開始。華やかな世界の裏で、孤独と戦っていた。

そんな父との関係に変化が訪れたのは、太一が出演した舞台を両親が観に来たときだった。

「初めて、父が“お前、すごいな”って言ってくれた。それだけで、全部が報われた気がした」

数年後、実家の団地が建て替えになる際、国分は自費で両親に一軒家をプレゼント。「今度はオレが守るから」と、静かに告げたという。


◆ 母:見守る優しさ、信じる強さ

母親の名前は非公開だが、一部では「邦子」さんと呼ばれている。彼女は、家族の中でいちばん“柔らかくて、強い”存在だった。

反抗期だった太一が朝ごはんも食べずに出て行ってしまう日々に、母はただ黙って、そっと弁当だけは持たせてくれた。

「寮に行くって言ったときも、母は何も言わなかった。ただ“ご飯ちゃんと食べるのよ”って」

東京の空の下、寂しさを抱えながらも、母は息子を信じて待ち続けた。だからこそ、テレビで元気に活躍する太一の姿が、何よりの喜びだったに違いない。


◆ 姉:あの履歴書がなければ、今の国分太一はいなかった

国分太一には、3歳年上の姉がひとりいる。名前は「国分安子(やすこ)」さんという説が有力。

驚くべきは、彼女こそがジャニーズ事務所に履歴書を送った張本人だということ。

「自分では絶対出さないタイプだったけど、姉が“絶対合ってると思うから!”って…」

幼い頃からお互いを気にかけ合う関係だった。姉のひと押しがなければ、TOKIOのキーボードの位置には、彼はいなかったかもしれない。

その後、姉は結婚し家庭を持ったとされているが、今でも家族の集まりなどでは仲睦まじい姿が目撃されている。


◆ 家族の形:団地の4人家族から、一軒家の6人家族へ

国分家は、東京都東久留米市の団地に暮らしていた4人家族。

「部屋は狭かったけど、みんながいる空間が、妙に心地よかった」

貧しいけれど、愛があった。父の厳しさも、母の優しさも、姉の行動力も、すべてが太一の人生を動かす原動力だった。

今、その太一は、自らも“6人家族”の主になった(妻・娘2人・両親・自分)。家族を守る立場になった彼は、過去のすべてを糧にして、温かな家庭を築いている。


◆ 終わりに:「普通の幸せ」を愛する男の生き方

芸能界という特殊な世界にいながらも、「普通の幸せ」を誰よりも大切にする男、国分太一。

その根底には、家族という名の「揺るがない支え」がある。

「父になって、母の偉大さがわかった」
「姉に感謝してもしきれない」
「妻の存在が、人生の指針」

彼が発するこれらの言葉には、決して取り繕わない“素”が詰まっている。


この記事が伝えたかったのは、「芸能人もひとりの息子であり、夫であり、父である」という真実。

そして、国分太一という男は、家族に「ありがとう」と言える人なのだ。

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