「横須賀市長って、あの“遊助”のパパなんだって！」
そんな噂から気になって調べてみたら…出るわ出るわ、異色すぎる経歴と熱すぎる人間ドラマ。
今回は、元市議4期、市長2期目を務める上地克明（かみじ・かつあき）市長について、エンタメ的な切り口で徹底解剖！政治・家族・趣味まで、彼の“人間くささ”と“真っ直ぐさ”をたっぷりお届けします。
◆ プロフィール：政治家だけど、“地元のアニキ”感
- 名前：上地 克明（かみじ かつあき）
- 生年月日：1954年1月29日（現在71歳）
- 出身地：神奈川県横須賀市
- 血液型：A型
- 趣味：音楽（バンドのボーカル！）
笑った顔がどこか息子・上地雄輔に似ていて、地元の祭りで出くわしたら思わず「アニキ！」と声をかけたくなるような、そんな温かさがにじむ人物です。
◆ 学歴：横須賀育ち、そして“早稲田”で叩き上げの政治志望
上地氏は、横須賀市の逸見小・桜台中を卒業し、地元の名門・横須賀高校へ。
その後、1972年に早稲田大学商学部に進学。政治家を目指して早稲田に行ったというより、「現場で叩かれながら、世の中の空気を肌で感じた」そんな印象が強い学生時代を過ごしたようです。
学生時代からすでに“遊説隊長”として動いていたらしく、マイクを持って訴える姿は、のちの政治活動につながっていく布石だったのかも。
◆ 政治家としての経歴：何度も転んで、立ち上がった“地元の闘志”
彼の政治人生、決して順風満帆ではありません。
最初は1977年に製菓材料の卸会社に就職。その翌年、国会議員の秘書として政治の世界へ。しかし県議選には2度挑戦して2度とも落選…。まさに、どん底からのスタートでした。
でも彼は諦めなかった。
2003年、ついに横須賀市議選で初当選。それから4期連続で市議として活動し、特に後半2期は**“トップ当選”**を果たすほどの人気者に。
その後、2017年に市長選に出馬。強敵を破って見事に初当選！
2021年には再選を果たし、現在も横須賀のトップとして2期目の任を担っています。
◆ 家族構成：息子はあの“遊助”、家族愛はホンモノ
気になる家族構成もとってもドラマチック。
まず、奥さまは嗣奈江（しなえ）さん。元・航空会社の客室乗務員（CA）という華やかな経歴の持ち主で、いつも静かにご主人を支えている“肝っ玉ママ”のような存在。
そして息子さんといえば…
- 長男・上地雄輔（ゆうすけ）：俳優・歌手・タレントとして大活躍中。「遊助」として音楽活動もしている。
- 次男・亮輔さん：広告代理店に勤める一般企業人。
特に雄輔さんは、「親父の背中を見て育った」とメディアで語ることも。
一方で上地市長も、「どんなに厳しくされても、子どもにだけは絶対手をあげないと決めていた」と語るなど、子育てに対する真摯な姿勢がにじみ出ます。
◆ ロックバンド！？音楽が生き方の一部
驚くべきことに、上地市長はロックバンドのボーカルも務めています。
その名も「上地克明＆GOLD」。
“市長なのにロックってどういうこと？”と驚くかもしれませんが、彼にとって音楽は「自分を解放できる場」であり、「市民と心でつながる手段」でもあるんです。
ある時は市の式典で、市歌をロックアレンジで熱唱したというエピソードも。まさに“型破り”な市長。
◆ 市政の取り組み：まっすぐで、ちょっと泥くて、だから伝わる
市政面では、こんなユニークで実直な政策が話題を呼んでいます。
- LGBTパートナーシップ制度導入（2019）：
横須賀市として、誰もが暮らしやすい街へと大きく舵を切りました。 - コロナ禍で市長給与を自主返上：
2020年夏、ボーナスを全額カット。「市民が苦しいなら、まず自分が」と即断。 - 音楽イベントでまちおこし：
全国のミュージシャンが集まる“音楽の街・横須賀”構想。行政とカルチャーの融合を真剣に模索中。
◆ 最近の話題：車検切れ問題で謝罪、でも誠実な対応に好感
2025年6月には、市長公用車の車検切れ・自賠責未加入が発覚し、上地市長自身が青切符を受けるという出来事がありました。
しかし、その後すぐに会見を開き、自らの責任を全面的に認めて謝罪。
「こういうミスはあってはならない」と言い切る姿勢には、政治家としての責任感が感じられ、むしろ誠実さが際立ちました。
◆ まとめ：上地克明は“顔の見える政治家”
市長というと、どこか遠い存在のように思えるけれど、上地克明さんには“温かさ”と“親近感”がある。
市民と同じ目線で悩み、怒り、笑い、時にはギターをかき鳴らしながら、まちの未来を真剣に考えている――。そんな“人間くさい”政治家が、今、横須賀を動かしています。
どこまでも市民に寄り添い、型破りでも信念を持ってまっすぐ進む姿は、
まさに“ロックな市長”の名にふさわしい。
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