MENU

兵庫伊丹市小6睾丸損傷の小学校はどこ?学校名の特定は?

兵庫県伊丹市のある小学校で、信じがたい事故が起きていたことが分かりました。

なんと、運動会のフラッグ演技の練習中、6年生の男子児童がフラッグの木製持ち手を股間に刺してしまい、睾丸などに深刻な損傷を負ったのです。
ニュースを聞いた瞬間、思わず息を呑んだ方も多いのではないでしょうか。

ですが、もっと衝撃的なのは、その事故の「後」の対応でした──。


目次

■ 事故はこうして起きた

5月上旬、伊丹市内の小学校で行われた体育の授業。内容は、運動会で披露予定の“フラッグ演技”の練習でした。

その最中、6年生の男子児童が振っていたフラッグを落とし、急いで拾いに行った瞬間――
木製の持ち手が不運にも彼の下着を突き破り、股間に刺さったのです。

言葉を失いますよね。
彼はその場で「気分が悪い」とだけ伝えて見学に回ったものの、強烈な痛みに耐えきれず1人でトイレへ。
そして鏡の前で確認したその瞬間――陰嚢がめくれ、精巣が露出していたという、にわかには信じがたい光景。

ショックと痛みでその場で20分以上も気を失っていたそうです。
目を覚ましたときには、もう授業は終わっていたといいます。


■ 学校の対応に「二次ショック」……

意識を取り戻した彼を見つけたのは、たまたま通りかかった養護教諭でした。すぐに保護者に連絡を取り、病院へ向かいます。
──が、ここでも驚きの判断が。

学校はなんと、救急車を呼ばずタクシーで市立病院に向かわせたのです。
保護者が駆けつけた時、すでに男児は緊急手術に回されていました。

手術は全身麻酔下で行われ、陰嚢を数十針縫う大がかりな処置に。
幸いにも、医師からは「精巣の機能には問題ない」と診断されましたが、本人や家族にとっては、計り知れない不安と恐怖の数日間だったことでしょう。


■ もっと深刻なのは“3週間も放置”された事実

さらに保護者が憤りを感じたのは、事故から3週間以上が経っても、学校側が教育委員会に一切報告していなかったという点。

信じられますか?

保護者が直接市教育委員会に相談して初めて、事故の存在が表沙汰になったのです。

市教委が校長に事情を聴いたところ、
「本人に意識があり、首から上のケガではなかったため、緊急性はないと判断した」
と説明したとのこと。

あまりにも軽すぎる判断です。

これに対して市教委は、
「学校の認識が甘かったと言わざるを得ない」
と公式にコメント。各学校に対して再発防止の指導を徹底するとしています。


■ 「学校はどこなのか?」ネットでも憶測が広がる

この事件が報道されるやいなや、SNSや掲示板では
「一体どこの小学校なのか?」
と憶測が飛び交いました。

現在、報道では「伊丹市内の小学校」とだけ記されており、具体的な校名は伏せられています

理由は明確です。
・被害児童の特定を防ぐためのプライバシー保護
・学校運営に不必要な混乱を招かないため
・関係者への誹謗中傷を防ぐため

つまり、「知る権利」よりも「守るべき命と心」が優先されたという判断なのです。

とはいえ、伊丹市内には十数校の小学校があるため、疑念や不安を感じる保護者も少なくないのが現実。
市や学校側には、“誰かが知ってるから安心”ではなく、“すべての学校で再発を防ぐ”姿勢が求められています。


■ この事故が投げかける、学校現場の「甘さ」

今回の件は、単なる事故では済まされません。

児童の命や将来に関わるような大ケガが発生したにもかかわらず、
・救急搬送しなかった
・教育委員会に報告しなかった
・職員全体への共有もしなかった(とされる)

という、対応の甘さ・遅れ・隠蔽とも取れる行動が問題の本質です。

学校現場は、日々多忙で責任も重い場所ですが、だからこそ事故が起きた時の迅速で的確な初動対応が求められます。


■ まとめ:本当に問われているのは「どこの学校か」ではない

正直、多くの人が「どこの学校なんだ?」と気になる気持ちは分かります。
でも、それ以上に大切なのは――

どの学校でも同じことが起き得るという現実に目を向けること。
そして、二度とこうした事故が起きない仕組みを作ること。

情報が限定的な今、私たちにできるのは、
「名前を追い求める」よりも「同じ過ちを繰り返させない」ことに目を向けることなのかもしれません。


最後に

この件に関しては、今後さらに詳細な調査や報道があるかもしれません。
進展があればまた続報をお届けします。

命を守る現場であるべき学校で、命に関わるミスが起きた――。
今一度、教育現場のあり方が問われています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次