2025年6月8日。
場所は福岡市早良区。日曜の夕方、誰もが家路を急ぐ国道沿いで、突如“事件”は起きました。
逮捕されたのは、地元・福岡市在住の58歳の会社員、平川智隆(ひらかわ・ともたか)容疑者。
一見、ごく普通のサラリーマン。しかしその日の彼は、普通どころではありませんでした。
▼ 飲んで、飲んで、また飲んで。終わりなき「19時間の酒宴」
「昨日の夜10時から、今日の夕方5時まで、ずっと飲んでました」
──信じられない供述を口にした平川容疑者。
彼が語ったのは、**4軒の飲食店を渡り歩いた“はしご酒”ならぬ“マラソン酒”**の実態でした。
時間にすると、およそ19時間。
普通の人が仕事を終えて帰宅し、眠り、起きて、家族と昼ご飯を食べ、夕方のテレビでも見始める頃──彼はまだ飲み続けていたのです。
・ビール
・焼酎
・ハイボール
・ウイスキー
メニューは語られていませんが、捜査関係者の話では「複数の種類の酒を飲んでいた可能性がある」とされています。
この時点で、もう“普通の飲み会”ではありません。これは「アルコール依存」を疑われるレベルです。
▼ そして運転席へ──何を考えていたのか?
これだけ長時間飲酒を続けたあと、なんと彼は自ら運転席に座ったのです。
午後7時。
夕暮れの福岡市を軽自動車で走行する平川容疑者。その車は、巡回中のパトカーの目に留まります。
「車の動きが不自然だった」
「ふらつき、妙に慎重すぎるアクセル操作…経験的に“酔っている”と直感した」
そう語る警察官は、すぐに車両を停止させました。
窓が開いた瞬間、
強烈なアルコール臭が吹き出すように広がったといいます。
▼ 驚愕の「基準値の6倍超え」!その数値に現場も騒然
その場で行われた呼気検査。
そして、目に飛び込んできた数字は――
「基準値の6倍以上」。
これには現場の警察官も思わず声を漏らしたと言います。
「6倍って…普通じゃない。これで事故を起こさなかったのが奇跡」
その場で酒気帯び運転の現行犯逮捕。
運ばれるパトカーの後部座席。平川容疑者は、静かにうつむいていたといいます。
▼ 平川智隆容疑者──どんな人物なのか?
ではこの男、一体何者なのか?
今わかっている情報を整理してみましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
氏名 | 平川智隆(ひらかわ・ともたか) |
年齢 | 58歳 |
職業 | 会社員(詳細な勤務先は不明) |
居住地 | 福岡市早良区 |
自宅の詳細 | 非公開(番地・マンション名等は報道されず) |
家族構成 | 不明(報道では明かされていない) |
SNSアカウント | 確認不可(本人の名義と一致するSNSは現時点で見つかっていません) |
一部では「まじめで静かな人だった」との近隣住民の証言もあり、今回の事件が“信じられない”という声も。
しかし、それが現実。
何かのきっかけで積み重ねが崩れると、人はこうも簡単に“日常”を壊してしまうものなのです。
▼ ネット民がドン引き!SNSは非難の嵐
このニュースが報じられるや否や、SNSは一瞬で“炎上モード”に。
🔥 Twitter/X での反応
- 「19時間飲んで運転?正気じゃない」
- 「そのへん走ってる車がコレだったら…と思うとゾッとする」
- 「事故が起きてたらニュースじゃすまなかった」
- 「なんで代行呼ばなかったんだよ…大人だろ」
ある意味、「逮捕されただけで済んだこと」が、彼にとって最大の幸運だったかもしれません。
▼ 本当に怖いのは“あなただったかもしれない”という事実
この事件、単なる「飲酒運転」ではありません。
何が怖いって、
- 真っ昼間でも酒を飲み続けている人がいる
- そういう人が実際にハンドルを握って公道を走っている
- そして、それが事故に至らなかっただけで日常に潜んでいる
という事実。
**「飲んだら乗るな」**は、もう当たり前のスローガン。
でも、それを破る人間が現実に存在する限り、私たちは無防備なまま同じ道を歩いているのです。
▼ まとめ:酒に呑まれた人生の“代償”
平川智隆容疑者の今回の行為は、もはや「うっかり」では済まされないレベルでした。
飲みすぎて、判断力が鈍っていた? それは言い訳になりません。
お酒に“飲まれる”人間は、車にも“人の命”にも向き合えません。
今後、平川容疑者がどのような処分を受けるかは、司法の判断に委ねられます。
しかし一つだけ確かなことは、「たった一度の油断が、人生を変える」ということ。
読んでくださっているあなたにも、ぜひ覚えておいてほしい。
**運転する前の一杯が、自分の未来も、他人の人生も奪うかもしれない――**と。
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