埼玉県越谷市で、なんともショッキングな事件が起きました。
平穏なはずの家庭内で、家族同士の暴力がエスカレートし、最悪の結末を迎えてしまったのです――。
83歳男性が死亡、暴行の疑いで妻と息子が逮捕
事件が発覚したのは、6月27日午後、越谷市大泊にあるアパート。
このアパートで暮らしていた83歳の男性が、妻と息子から暴行を受け、そのまま命を落としてしまったのです。
逮捕されたのは、男性の妻・平形幸子容疑者(78)と、息子の平形豊士容疑者(56)。
2人は警察の取り調べに対し、あっさりと容疑を認めています。
「昼食に呼んだのに、なかなか来なかった」
「行動にイライラして、つい…」
信じがたい理由ですが、これが現実。家族という最も近い存在同士のすれ違いが、命を奪うほどの惨事に発展してしまったのです。
暴行の詳細…母と息子、2人がかりの暴力
警察の調べによると、幸子容疑者は83歳の夫の顔を平手で何度も叩きつけたとのこと。
さらに、息子の豊士容疑者は、自らの手だけでなく杖を使い、父親の頭部を複数回殴打。
暴行の後、状況が悪化したことを悟った豊士容疑者は、自ら119番通報しました。
しかし、駆けつけた救急隊が確認したときには、男性はすでに死亡していたのです。
現場のアパートには、埼玉県警の捜査員たちが次々と入り、近隣住民の間には大きな衝撃と不安が広がっています。
容疑者のプロフィールを深掘り
ここで、改めて今回の加害者2人について整理しておきましょう。
◼️ 平形 幸子容疑者(78歳・妻)
- 年齢:78歳
- 性別:女性
- 職業:無職(詳細不明)
- 家族構成:亡くなった夫(83歳)、息子(56歳)と3人暮らし
- 住所:埼玉県越谷市大泊のアパート(詳細な番地は非公開)
- 供述:「昼食で呼んでもなかなか来なかったのでイライラして叩いた」
78歳という年齢ながら、手を上げることに何のためらいもなかったというのが驚きです。
◼️ 平形 豊士容疑者(56歳・息子)
- 年齢:56歳
- 性別:男性
- 職業:無職(詳細不明)
- 家族構成:父母と3人暮らし
- 住所:母と同じ越谷市大泊のアパート
- 供述:「父の行動にイライラして、杖と手で殴った」
- 備考:暴行後、自ら119番通報
息子の豊士容疑者は、暴行後に自ら通報したものの、父親の命を救うには遅すぎたようです。
近隣住民の証言は?アパートの詳細は?
現時点で、報道によりアパートの「大泊」という地名までは判明していますが、建物名や詳細な住所は公開されていません。
また、近隣住民の証言についても詳細な情報はまだ出てきていませんが、警察によると家庭内でのトラブルが絶えなかった可能性があるとのこと。
地域住民の間では、「あそこの家族は大丈夫か?」という声が以前からあったのかもしれません。
容疑者のSNSや過去の情報は?
現在のところ、幸子容疑者・豊士容疑者ともに、SNSアカウントの存在は確認されていません。
年齢的にもSNSの活用は少ない可能性がありますが、今後の報道で新たな情報が出てくるかもしれません。
また、過去のトラブル歴や家庭内での状況についても、警察が慎重に調査を進めています。
終わりに…繰り返される「家庭内の悲劇」
今回の事件は、まさに「身内同士の感情のもつれ」が最悪の結末を迎えた典型例。
家族という密室の中で起きる暴力は、外からは見えにくく、問題が表面化したときにはすでに手遅れ――というケースも少なくありません。
昼食をめぐる些細なやり取りが、命を奪うほどの事件に発展するなんて、誰が想像したでしょうか。
警察は今後、死亡した83歳男性の詳しい死因や、事件当時の状況をさらに調べています。
続報が入り次第、また詳しくお伝えします。
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