「え?なにこれ、詐欺じゃん…」
突然、そんな言葉が全国の保護者たちの口から漏れました。
全国の小学生を対象にした大人気イベント「国際交流イングリッシュキャンプ」。外国人留学生と一緒に過ごす1泊2日の国際交流体験に、多くの親子が胸を弾ませていました。
しかし──
開催10日前に「中止」のメールが1通。返金?ない。連絡?つながらない。説明?ゼロ。
今、このイベントが大炎上しています。
■ 楽しみにしてたのに…参加者たちが受けた“あまりにも雑な仕打ち”
このキャンプを主催していたのは、仙台市の一般社団法人「宮城復興支援センター」。被災地支援の一環としてスタートし、過去には満員御礼の人気企画として知られていました。
でも、今年は違った。いや、完全に崩壊していた。
ある保護者は、埼玉から参加を申し込み、娘さんの参加費として3万円以上を振り込んでいました。しかし──
「運営から一切連絡がないまま、5月13日に突然“中止”のメールが届いたんです。
返金の問い合わせで100回以上電話をかけたのに、ようやくつながったと思ったら、
『申し訳ございません』って繰り返すだけで、具体的な返金案内はなし。もう怒りしかないです。」
…こんな話が、一件や二件ではないのです。
■ 電話はつながらない、元代表にも連絡つかない…全国で被害拡大中
FNNなどの報道によると、主催団体への問い合わせは全国から数百件規模。
キャンセル連絡も返金案内もまともにされておらず、対応のずさんさが露呈しています。
記者が実際に電話をかけても──
「……出ません。」
加えて、団体の前代表にも連絡がつかないという情報も。
宿泊施設やバス会社への未払いもあり、事態はますます深刻です。
■ じゃあ、キャンセルってどうすればいいの?
公式ルールと“現実のギャップ”がやばい…
では、参加申し込み済みの人が「キャンセルしたい!」と思ったとき、どうすればいいのでしょうか?
▼公式サイトの案内によると…
- キャンセルは電話のみ対応。メールはNG
- キャンセル料の規定あり(20%〜100%)
- 返金や変更については“旅行条件書”に準ずる
──とはいえ、実際の運営状態では、この手続きがほぼ機能していないのが現状です。
参加費用を払ったのに:
- 電話が通じない
- 担当者が返金に関して何も答えない
- 中止なのに返金スケジュールの発表すらない
という“不安と怒りのスパイラル”が全国で巻き起こっています。
■ 被害に遭ったらどうすればいい?
“泣き寝入りしないための”3つの対処法
「もうこれ、詐欺でしょ…」と思ってしまうような今回の騒動。でも、やられっぱなしで終わるのは悔しい!
被害に遭った方は、以下の対応を早急に取ることをおすすめします。
① 証拠をしっかり確保する!
- 振込明細、申込フォームのスクショ、メールの内容など、やり取りの記録は全部保存
- 中止を知らせるメールも重要な証拠です
② 消費生活センターに相談
- 各地にある消費者センターは、この手のトラブル対応に強い味方
③ 少額訴訟や弁護士相談も視野に
- 返金額が数万円規模なら、少額訴訟制度の利用もアリ
- 必要に応じて、弁護士の無料相談窓口を活用しましょう
■ SNSでも怒りの声続出!
現在、X(旧Twitter)やInstagramでは、実際に参加予定だった保護者からの声が拡散中。
「娘がずっと楽しみにしてたのに、突然中止で泣いてた」
「返金されないの、おかしくない?」
「同じ被害の人いませんか?」
──など、共感と怒りが混ざったリアルな声が多数上がっています。
■ 運営側の対応は?今後どうなる?
現時点で、運営団体「宮城復興支援センター」や旅行企画会社「株式会社ハローワールド」から、返金対応の具体的アナウンスは一切なし。
今後、行政指導や法的措置の可能性もありますが、現状では参加者が自力で動かないと何も進まない状況です。
■ まとめ|あなたも被害者?今すぐ確認&行動を!
「国際交流イングリッシュキャンプ」の炎上は、ただの“イベント中止”ではありません。
参加費を払った人たちが、正当な返金を受けられずに放置されている、深刻な消費者トラブルです。
**「あれ、自分も申し込んでた!」**という方は、今すぐ以下をチェック!
✅ 振込明細・連絡履歴を保存
✅ 消費者センターに相談
✅ SNSで情報共有して仲間を探す
🔥 被害者が声を上げれば、動かざるを得なくなる! 🔥
泣き寝入りせず、正当な対応を勝ち取りましょう。
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