これは、ただのドッキリで終わる話じゃなかった。
あのM-1ファイナリスト「インディアンス」が、まさかの改名。新たな名前は…「ちょんまげラーメン」!?
ファンの間に広がるのは驚き、混乱、そして“ちょんまげラーメン”というワードの強烈なインパクト。
果たしてなぜ彼らは改名に踏み切ったのか?その裏にある本当の理由、そして“意味不明だけどクセになる”新コンビ名の由来とは――。
◆ 改名発表の舞台は「水曜日のダウンタウン」だった
きっかけは、TBSの人気番組「水曜日のダウンタウン」の“改名ドッキリ”企画。番組内では、「コンビ名『インディアンス』に抗議の声が寄せられている」という設定のもと、改名を余儀なくされる様子が描かれた。
多数の案の中から最終的に選ばれたのが、「ちょんまげラーメン」。最初は笑い話かと思いきや、放送終了後には 吉本興業を通じて正式な改名が発表され、全国が本気でザワついた。
◆ 「ちょんまげラーメン」って何!? 名前の由来とは?
そもそも、「ちょんまげラーメン」って何なんだ? 意味は? なぜこの名前に?
実はこの名前、ドッキリの中で複数案が挙げられた中から、 2人が“なんか面白い”という理由で選んだもの。田渕がふと提案した際、きむと2人で大爆笑。それが決め手になったという。
つまり由来は、直感的な“おもしろさ”と“響きのインパクト”。
特に深い意味があるわけではないが、逆にそれが笑いの本質でもある。
田渕は「意味わかんないですよね!僕もです!でも気に入ってます!」とコメント。
きむも「ダサすぎて逆にいい」と認めつつ、「その場で笑えたセンスを信じて決めた」と明かしている。
ネタのようでネタじゃない、狙ったようで素直な名前。それが「ちょんまげラーメン」の由来なのだ。
◆ その裏にある“文化的背景”も見逃せない
「インディアンス」という旧コンビ名は、かつてネイティブ・アメリカンに対する呼称として使われていた言葉。近年ではその使用に対し、差別的・不適切と捉えられるケースもあり、アメリカでは実際にスポーツチームなどが改名している例もある。
日本ではそこまで大きな議論にはなっていないものの、テレビや芸能界は時代の流れに敏感。仮に番組上の設定だったとしても、 **将来的なリスクを回避するための“前向きな判断”**だった可能性は否定できない。
◆ 改名は“リセット”ではなく、“再起動”
あえてぶっ飛んだ名前に振り切ることで、既成イメージを刷新し、新たな笑いを届けようという意思も見て取れる。
たとえば、M-1ファイナリストとしてのキャリアが固まりつつある「インディアンス」から、“ちょんまげラーメン”へ。これはある意味、「初心に戻る」リブランディング戦略だとも言える。
新しい名前は賛否両論を呼ぶ。でも、それこそが笑いの入り口。名前にツッコミが入ること自体が、すでに1ネタなのだ。
◆ ファンの反応は? 驚きと応援の入り混じる声
SNSでは放送直後から、
- 「ちょんまげラーメン…一晩経ってもまだ信じられない」
- 「冗談かと思ったら正式発表!?」
- 「名前は変わっても面白さは変わらないよ!」
など、驚きと応援の声が相次いだ。
「ダサいけど、じわじわ好きになってきた」
「正直、M-1また出てほしい。名前だけで注目されそう」
…という声もあり、徐々に“ちょんまげラーメン”という名前自体がバズり始めている。
◆ 「名前で笑わせられる芸人に」――これは本気の挑戦
改名は笑いのネタでありつつも、彼らにとっては大きな決断。
きむは「この芸歴で改名ってマジか」と戸惑いを見せながらも、「その場で笑い合えた感性を信じて進もう」と前向きに受け止めている。
田渕は「好きなように呼んでください!」とファンに語りかけ、
8月16日には「ちょんまげラーメン」として初の単独ライブを開催予定。テーマはもちろん、新ネタてんこ盛り、笑いマシマシだ。
◆ 結論:笑いの本質は“意味”ではなく“感覚”にある
「ちょんまげラーメン」という言葉に、論理的な意味はない。
でも、それを聞いたときに人が笑ってしまうのなら、それが正解だ。
改名は単なる“話題づくり”ではなく、笑いに命を懸ける彼らなりの本気の表現だ。
突拍子もない名前でも、それを背負って笑いを届けていく。
そんな2人の覚悟とセンスが光る“第2章”のスタートに、今こそ注目したい。
コメント