今、波に乗っているお笑いコンビ・バッテリィズ。そのツッコミ担当であり、クールな立ち姿と確かな話術で注目を集めているエース（30）が、意外な“裏話”を明かしました。
6月14日放送のMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』で突然飛び出したのは、なんと「実は結婚していました」という電撃発言。スタジオにいた明石家さんまも驚き、ファンの間でも大きな反響を呼んでいます。
「実は一昨年に結婚してました」 こらえきれずに語られた秘密
番組冒頭、さんまさんが「今日はどうしても言いたいって言うゲストが勝手に入ってきまして（笑）」とバッテリィズを呼び込むと、緊張した面持ちのエースが登場。
「すみません、さんま師匠にずっとウソをついていました」と切り出したエースは、「実は…結婚してました。一昨年に」と、これまで隠していた結婚を初告白しました。
テレビや舞台では「独身」という設定で話していたため、このタイミングでの告白はファンにも衝撃。「『結婚してないんやろ？』って聞かれるたびに『してないです』って答えるのが、どんどんツラくなってきて…。奥さんにも『黙っててくれ』って言われてたんで」と、苦しかった胸の内を素直に語りました。
■ 結婚相手はどんな人？
気になるお相手は、芸能関係者ではなく、一般女性。名前や職業などの詳細は明かされていませんが、エース曰く、長年支えてくれた“戦友”のような存在とのこと。
「売れてない頃からずっと一緒にいてくれて、支えてくれた人なんです」と語る声からは、深い信頼と感謝の気持ちがにじんでいました。
■ 馴れ初めは「バイト先」から始まった8年愛
二人の出会いは、エースが芸人として芽が出る前、生活のために働いていたバイト先。その職場で知り合い、自然と距離が縮まっていったそうです。
「バイト先で出会って、8年くらい付き合ってました。ほんとに売れてない時から一緒で」と、少し照れながら語るエース。その言葉からは、ただの恋愛ではない、苦楽を共にした深い絆が伝わってきます。
バイト先の具体的な場所については明かされませんでしたが、おそらく芸人の多くが経験する飲食や接客業だったのではないかと推測されます。
■ 「玉ねぎ顔」の奥さん？ さんま師匠との爆笑やり取り
番組内では、さんまさんから恒例の質問「奥さんの顔を野菜で例えると？」というムチャぶりも。
戸惑いながらも、「玉ねぎ顔ですかね…怒られるなぁこれ」とエースが答えると、スタジオは笑いに包まれ、さんまさんも「それ、ええねん！」とすかさずツッコミ。シリアスな告白に少し笑いを添える、まさに“バッテリィズらしい”場面となりました。
■ 公表しなかった理由は「守りたかった」
なぜこのタイミングまで結婚を伏せていたのか？
その背景には、奥さんの「そっとしておいてほしい」という思いと、芸人としての立場の葛藤がありました。テレビ出演が増え、注目される機会が増える中で、「結婚してないですよ」と言い続けることにエース自身が苦しみを感じていたといいます。
「言いたくないんじゃなくて、言えなかったんです。やっと言えたんで、ちょっとホッとしてます」と安堵の笑みを見せる姿は、これまで背負ってきた“秘密”の重さを感じさせました。
■ M-1準優勝でブレイク、人生も激変
バッテリィズは2017年10月に結成。地道なライブ活動を経て、2024年の『M-1グランプリ』で見事準優勝を果たし、一気にブレイク。その直後からテレビやラジオの出演も急増し、多忙な日々を送っています。
私生活でも支えてくれるパートナーと共に歩んできたからこそ、ブレイクの喜びもより大きなものになったに違いありません。
■ 最後に
“笑い”の裏にあった8年間の純愛と葛藤。エースが勇気を出して語った今回の告白は、ただの芸人トークではなく、人としてのリアルな姿を垣間見せてくれました。
これからもコンビとして、そしてひとりの夫として、彼がどんな笑いと人生を紡いでいくのか。バッテリィズ・エースのこれからに、ますます目が離せません。
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