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スクワッドの解散理由はなぜ?本当の理由を徹底調査!

登録者82万人を誇った7人組YouTuber「スクワッド」が、2025年6月4日、公開した一本の動画で**「解散」**を発表した。
地元の同級生同士で始めた青春のようなチーム。
夢を現実に変え、バズの波に乗り、コラボもこなした人気グループが、なぜこのタイミングで活動に終止符を打ったのか。

数字の裏側にあるリアルな苦悩と葛藤、YouTubeという世界の残酷さ、そして彼ら自身の選択に込めた“覚悟”を深掘りしていく。


目次

「バズったのに、終わるの?」──スクワッドのこれまで

スクワッドは2020年に結成された、地元の幼なじみ7人組。
2021年に投稿した「バスケ部あるある」のショート動画で大ブレイク。身近な学生ネタと自然体なトークで、若者を中心に一気にファンを増やした。

一時は月収340万円を稼ぎ出す人気クリエイターに成長し、登録者も急上昇。
だが、その栄光は長くは続かなかった。


「あれ、再生数…減ってる?」──忍び寄る“再生数ショック”

2023年に入る頃から、明らかに再生回数が低迷し始める。
毎日動画を投稿しても数字は伸びず、ショートのバズも一巡。
2024年9月の月収はわずか90万円。7人で分けたら、もはやバイト以下だ。

そんな中、彼らが下した判断はシンプルかつシビアだった。
半年間で月間再生数(ショート除く)500万回を超えなければ、解散

この言葉にすべてを懸けた“ラストチャレンジ”が始まった。


数字で見る「最後の6か月」──努力は報われなかったのか?

過去6か月の再生数は、以下のとおり。

  • 2024年12月:279万回
  • 2025年1月:409万回(最高記録)
  • 2025年2月:235万回
  • 2025年3月:195万回
  • 2025年4月:166万回
  • 2025年5月:353万回

目標の500万回には、一度も届かなかった
努力の結晶だったラスト月、5月には東海オンエア、はじめしゃちょーといった超人気YouTuberともコラボしたが、それでも足りなかった。

リーダーのこうたさんは、動画内で淡々と、しかしどこか悔しげにこう語った。
「ということで、我々スクワッドは、解散することになります」


なぜスクワッドは解散を選んだのか?──5つのリアルな理由

1. ショート動画の罠:ブームの終わりと“ファン定着”の壁

彼らの人気を押し上げたのは、ショート動画。
だが、ショートは収益が低く、ファンの定着率も弱い。再生数は稼げても、「熱心に見続けるコアなファン」にはつながりにくい。

スクワッドは、ショートのバズを長尺動画に還元できなかった

2. マンネリ化する企画と変化するトレンド

地元の仲良し感や素人っぽさが魅力だった初期に比べ、最近は「何をやっても見飽きた」という声も。YouTubeは、常に“新しさ”が求められる場所。

彼らは「全部試した」と語ったが、言い換えれば打つ手が尽きたとも取れる。

3. グループ運営の限界と、モチベーションのばらつき

7人という大人数は、映える一方で、裏では調整や役割分担が複雑。
再生数が伸び悩めば、メンバーごとの熱量に差が出る。全員が同じ方向を向き続けるのは至難の業だ。

動画では「メンバー内でも不安の声が出ていた」と明かしており、内部のコンディションにも陰りがあったと推測できる。

4. 他力本願では勝てない:コラボの限界

有名YouTuberとのコラボは話題になったが、最終的な再生数は届かず。
これは、「コラボ=爆伸び」という時代が終わりつつあること、そして視聴者が求めているのは**一時的な面白さではなく、継続して見たい“自分ごと感”**だという事実を示している。

5. 数字に追われた先の“判断”としての解散

半年という期限を設けて挑んだスクワッド。
その裏には、惰性で続けるより、**「やりきって終わる」**という潔さがあった。

解散動画の最後、こうたさんが静かに語った。
「悔しい。でも、やれることは全部やりました。後悔はありません」


終わりじゃなく、“それぞれのスタート”へ

スクワッドは終わった。でも、その5年間は何も無駄ではなかった。
ゼロからYouTubeで夢を掴み、多くの人に笑いと共感を届けた軌跡は、確実に残る。

今後、彼らがどの道を歩むのかはまだ分からない。
ただ、YouTubeでの経験とファンの存在は、これからの人生に必ず活きるはずだ。

スクワッドの7人に、心からの拍手を。
「おつかれさまでした」そして「ありがとう」。

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