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徐長浩:宇佐美凛の顔画像は?自宅住所・SNSの特定は?

「こんなに安く新幹線に乗れるの!?」
外国人観光客の間で話題になっていた“激安チケット”。その裏側に、まさかこんな深い闇が潜んでいたとは…。

大阪で発覚した新幹線不正発券事件。実行犯はなんと、中国籍の男とその日本人妻。観光ビジネスを装いながら、巧妙かつ大胆に繰り返されていた犯罪の手口。そして、夫婦の過去、正体、隠された人間関係——そのすべてを暴きます。


目次

◆ “観光客に大人気”の裏ビジネス、その正体は…

事件が起きたのは2024年12月。舞台は大阪府東大阪市、JR長瀬駅
そこで発券されたのは、合計5万円超の新幹線チケット3枚。しかしこのチケット、正規の予約者ではない人物によって発券されていたのです。

その犯行に関わっていたのが、大阪市在住の徐長浩(30)容疑者と妻の宇佐美凛(32)容疑者

発券に使われたのは、第三者のアカウント情報。つまり、フィッシング詐欺などで盗まれた他人名義のIDを使って新幹線の予約が行われていたというのです。

「誰かが予約した新幹線チケットを、本人以外が勝手に駅で受け取っていた」
これはまさに、“デジタル窃盗とアナログ実行の合わせ技”

しかも恐ろしいのは、これが一度限りの犯行ではなかったということ。


◆ 容疑者は“観光会社の顔”を持つ男──その過去に驚愕

逮捕されたのは、中国籍で大阪市に住む徐長浩容疑者(30)。一見すると、旅行業に従事する“まじめな経営者”。
しかし彼の裏の顔は、まるで別人。

実は徐容疑者、これまでに同様の手口で2度の逮捕歴がある前科者。今回が3度目の逮捕です。

犯行の流れはこうです:

  1. 他人名義のアカウント情報を用い、ネット上で新幹線のチケットを予約
  2. 駅で発券するために必要なQRコードを“買い取る”
  3. 現場に赴き、駅の発券機でチケットを手に入れる
  4. そのチケットを、外国人観光客向けに格安で販売

彼が狙っていたのは、訪日外国人が急増する中で広がる“旅行需要”。合法的なビジネスに見せかけながら、不正チケット転売で稼ぎまくっていたという疑いが濃厚です。


◆ 妻・宇佐美凛容疑者の存在──ただの共犯者じゃない?

注目すべきは、夫・徐容疑者とともに逮捕された妻の**宇佐美凛容疑者(32)**の存在です。

報道では詳細な職業は不明とされていますが、警察は実務面での関与があったと見ています。
彼女がQRコードの管理や、チケットの発券・転売に直接かかわっていた可能性もあるとのこと。

まさに“夫婦一体の組織犯”だったのではないか──という見方が強まっています。


◆ 背景に“闇のネットワーク”の影

この事件、表面上は「夫婦の犯行」に見えるかもしれません。
しかし、裏ではもっと大きなものが動いていた可能性があるのです。

  • アカウント情報を盗む「詐欺グループ」
  • QRコードを売る「仲介ブローカー」
  • そしてチケットを“使い切る”現場要員

まるで映画のように、全てが分業されていたのです。警察も、これは一個人や夫婦だけでできる規模ではないと判断。組織的犯行として捜査が進められています。


◆ 家族・住所・SNS……素顔はベールの中?

現在までに判明している容疑者情報は以下のとおり。

◉ 徐長浩(じょ ちょうこう)

  • 年齢:30歳
  • 国籍:中国
  • 居住地:大阪市内
  • 職業:旅行関連会社代表
  • 逮捕歴:過去に2度(同様の手口)

◉ 宇佐美凛(うさみ りん)

  • 年齢:32歳
  • 国籍:日本
  • 居住地:大阪市(夫と同居)
  • 職業:不明

なお、2人の自宅の正確な住所や**家族構成(子どもの有無など)**は、現時点では公表されていません。
また、SNSアカウント(X、Instagram、Facebook等)も確認されておらず、デジタル上の“痕跡”は極めて少ないという印象です。

こうした“匿名性”の高さも、犯行を長期化させた一因かもしれません。


◆ 便利の裏にある「危機」。私たちは見抜けるのか?

「安く旅行ができる」──それは旅行者にとって魅力的な響きです。
でも、“安さ”の裏に潜むリスクや不正に、私たちはどれだけ敏感でいられるでしょうか?

誰かのアカウントが不正利用されて、あなたが受け取ったチケットは、もしかすると“盗品”かもしれない。

便利さの陰には、いつも何かが隠れている。
それを忘れてはいけません。


◆ 終わりに

今回の事件は、単なる「夫婦によるチケット詐欺」ではありません。
デジタル犯罪・組織犯罪・観光業界への潜入——そのすべてが複雑に絡み合った、まさに現代型の詐欺事件でした。

私たちが普段使っている「便利なサービス」も、視点を変えれば犯罪者にとっての“最高のツール”になりうる。
この事件をきっかけに、少しでも「本当に信用できる情報か?」を見極める目を持つことが、いま求められているのかもしれません。

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