「ねぇ、見てコレ…」
スマホ越しに友達が差し出してきた画像。画面には、ふっくらボディの力士が、なんと腰にドーナツを巻いて仁王立ちしていた。
マワシの代わりにドーナツ──しかも、フカフカのシュガーグレーズに、ちょっとトロけたチョコレートがかかった巨大なリング。
思わず二度見して、気づいたら笑ってた。そしてその一瞬の癒しが、なんだか忘れられなくなった。
そんな“じわじわ中毒性”のあるキャラが今、SNSを中心に爆発的な人気を集めている。その名も――ドーナツ力士!
■ 異色すぎる見た目にツッコミ殺到。「何巻いてんの!?」
初見のインパクトは、とにかく凄い。
「なんか腰まわりが…甘い?」「いやドーナツやないかい!」というツッコミが全国から寄せられ、コメント欄は笑いと混乱で溢れかえった。
でも、二度見、三度見するうちに――気づくんです。
「あれ? ちょっと可愛いかも」「なんか…ほっとする…」って。
その柔らかな見た目、ドーナツの“ふわもち感”と力士の“ふくよかさ”が妙にマッチしていて、見れば見るほどクセになる。
これは完全に、新ジャンルの誕生だ。
■ なぜこんなにも人を惹きつけるのか? ドーナツ力士の魔力
ここで、ちょっと冷静になって考えてみましょう。
なぜ、人々はこの謎の“ドーナツを巻いた力士”にここまで魅了されるのか?
それは、おそらく**「強さ」と「やさしさ」のギャップ萌え**。
力士=強い、厳しい、威圧感。
でも、ドーナツ=甘い、やわらかい、癒し。
この正反対の要素を“ひとつのビジュアルに融合”させてしまった破壊力。
そして、それを何食わぬ顔で堂々と見せつけてくる“シュールさ”。
「これは反則」「笑っちゃうけど…好き…」とコメントが続々。
どこか抜け感のあるビジュアルが、疲れた心をふわっと包み込むように癒してくれるのだ。
■ SNSでの拡散スピードが異常だった件
このドーナツ力士、実は登場から数日でX(旧Twitter)・Instagram・TikTokのトレンド入りを果たしている。
きっかけとなったのは、とあるクリエイターによる30秒のショート動画。
「本日のドーナツコーデ」として、苺ドーナツを巻いたドーナツ力士が、ゆる〜く四股を踏むというだけの内容。
にも関わらず、その動画はわずか48時間で再生数100万超え、コメント1万件以上という超バズりっぷり。
コメント欄には:
- 「ずっと見てられる」
- 「ストレス全部溶けた」
- 「この世界線、わりと好き」
など、圧倒的な好意的反応が殺到。もはやネット民の心をがっちり掴んで離さない存在となっている。
■ ファン層が幅広すぎる件:子どもから大人、企業まで注目!?
面白いのが、ファン層がやたら広いこと。
・キッズ:「ドーナツ力士、かわいい〜! おもちゃほしい!」
・20〜30代:「意味わかんないけど癒された」
・シニア層:「このくらいユルい世の中でいいのよね」
・企業アカウント:「うちのドーナツとコラボしませんか?」
さらに一部では「癒し系キャラとして、自治体のPRに起用を」なんて声も出ており、まさかの**“ご当地力士化”**の可能性まで浮上している。
■ ドーナツ力士、今後の展開が気になりすぎる…
今や、ただのSNSネタでは済まされないレベルに到達したドーナツ力士。
すでに非公式ながらLINEスタンプ化やグッズ販売も始まっており、「ドーナツ力士クッション」や「ドーナツマワシ抱き枕」などの試作品が登場。
さらには、某大手スイーツチェーンとのコラボメニューの噂も。
このまま行けば、2025年下半期のゆるキャラ戦線に本格参戦もあるかもしれない。
■ 最後にひとこと:
強くて甘いって、最高じゃない?
マワシの代わりにドーナツを巻く。その意味不明さこそが、今の時代の空気感にぴったりフィットしているのかもしれません。
ただ強いだけじゃなくて、ただ面白いだけでもない。
「なんか、ほっとする」。
そんなキャラが、今、求められているのかも。
次はどんなドーナツを巻いてくれるのか?
今日もSNSの更新が楽しみで仕方がない。
コメント