「耳に穴を開けたくない」「イヤリングは痛い」そんな声から生まれた新感覚アクセサリー——その名も**「マイヤリング」**!しかも、この画期的なアイデアを生み出したのは中学生だったって、信じられますか?
名古屋市の中学3年生、水野舞さん(15)が生み出した「マイヤリング」は、耳に“直接着けない”新しい形のイヤリング。特許を取得し、会社まで設立してしまった“中学生社長”の快進撃を、プロフィールとともにご紹介します!
【プロフィール】中学生社長・水野舞さんってどんな人?
- 名前:水野 舞(みずの まい)
- 年齢:15歳(2025年4月2日生まれ)
- 出身:愛知県名古屋市
- 肩書き:株式会社マイヤリングス 代表取締役社長
- 趣味/特技:ものづくり、アイデアをカタチにすること
- これまでの実績:
- 小学5年で「マイヤリング」の特許取得
- 小学6年で会社設立&社長就任
- 名古屋グランパス、オタフクソースとコラボ
- 起業から2年で売上約800万円を達成
- 難病の入院経験をもとに、社会貢献活動も展開中
「夢は、マイヤリングを“新しいジャンルのアクセサリー”として定着させること!」と語る、まさに次世代のホープです!
原点は幼稚園時代の“ひらめき”から
物語の始まりは、舞さんがまだ幼稚園児だった頃。お母さんのピアスを見て、「なんで耳に穴を開けなきゃいけないの? もっと楽におしゃれできたらいいのに」と感じたのが、すべての始まりでした。
小学校2年生のときには、ヘアピンにストロー製の飾りをつけて、耳の近くで揺れるアクセサリーを自作。これが「マイヤリング」の原型となります。
コロナ禍で再び注目!特許挑戦の裏側とは?
2020年、新型コロナウイルスの影響で家にいる時間が増えたとき、かつて作った「耳に着けないアクセサリー」の話題が再燃。
「それ、特許を取れるんじゃない?」というお父さんの一言で、舞さんは本格的に動き出します。弁理士のサポートを得て、2021年に特許を申請。ところが、最初に届いたのは“拒絶理由通知”という壁。
「文章が難しすぎてわからない…」と戸惑いながらも、周囲の助けを受けて粘り強く対応。その努力が実り、小学5年生の2022年1月、見事に特許登録されました!
小学生で起業!大人顔負けのビジネス展開
2022年12月、小学6年生で「株式会社マイヤリングス」を設立し、社長に就任。しかも、いきなり企業とのコラボが実現!サッカーJ1の名古屋グランパスや、人気食品メーカーのオタフクソースとタッグを組み、商品を展開。
マイヤリングは「耳に負担をかけずに楽しめるおしゃれアイテム」として注目を集め、SNSやメディアでも話題に。結果として、約2年で売上800万円を突破!まだ中学生とは思えない手腕です。
入院経験が原点に。子どもたちへ“希望のアクセサリー”を
実は舞さん、自身も幼少期に難病を経験。入退院を繰り返す中で、「入院中でも楽しくなれる何かが欲しい」と感じていたそう。
だからこそ、「マイヤリングを入院中の子どもたちにも届けたい」と社会貢献活動にも力を入れています。その想いが、多くの子どもたちに笑顔と勇気を届けているんです。
夢はもっと広く。子どもの挑戦を応援する未来へ
起業家としてだけでなく、舞さんは講演活動にも積極的。2024年には琉球大学での公開講座にも登壇し、自身の体験をシェアしました。
「子どもでもアイデアを形にできる」
「年齢は関係ない。やってみようと思った時がスタート」
そんなメッセージを、多くの子どもたちに届け続けています。
【水野舞さんの家族構成】夢を支える強力サポーターたち
水野舞さんの成功には、彼女を支える家族の存在が欠かせません。中学生でありながら特許を取得し、起業して売上を上げるという快進撃を遂げた舞さん。その裏には、家族の温かい支えがありました。では、どんな家族が舞さんを支えているのでしょうか?ちょっと覗いてみましょう!
👨 父・水野敬さん(46歳):起業への第一歩を後押ししたパートナー
舞さんが幼少期からアイデアを思いついても、それを形にするには、やはりサポートが必要でした。父親の水野敬さんは、その最初の応援団長であり、舞さんのアイデアがビジネスに成長するためのキーパーソンでもあります。
敬さんは、「あれは発明だと思うよ。特許を取ったらどうかな?」という一言で、舞さんを特許申請へと導きました。これがきっかけで舞さんは本格的に動き出し、特許申請に向けて本格的に動き出しました。実際、舞さんが特許の手続きを進める際、敬さんの知人の弁理士の協力も得て、難解な書類に対応するために必要な知識や手続きをサポートしてくれたのです。
また、家族全員で協力しながら舞さんの事業を支えてきた敬さんは、舞さんが起業した後も、ビジネスのアドバイスをくれるなど、社長として成長する舞さんにとっては欠かせない存在です。
👩 母・水野至保さん(48歳):舞さんのアイデアの源泉となる存在
舞さんの「マイヤリング」の発想のきっかけは、実は母親の至保さんが持っていたピアスを見て感じたことから生まれたのです。舞さんは幼稚園時代、母親がピアスをつけているのを見て、「どうして耳に穴を開けなきゃいけないんだろう?」と不思議に思ったのが、耳元のおしゃれに対する新しいアイデアを生むきっかけとなりました。
至保さんは、舞さんのアイデアに対して常に温かく見守り、サポートしています。彼女が「耳に着けないイヤリング」を作るという発想に対しても、否定することなく、むしろ積極的に応援してきました。至保さんのサポートがあったからこそ、舞さんは自分の思いを形にすることができたのです。
また、至保さんは普段から、家事や育児を支える傍らで舞さんをサポートしており、特に舞さんが活動に集中できるように家庭面でも尽力しています。母親として、そして一緒に事業を進めるパートナーとして、舞さんにとって欠かせない存在です。
👧 舞さん(15歳):未来の輝く起業家として世界を目指す
そして、もちろん舞さん自身。15歳にして「マイヤリング」の特許を取得し、会社を立ち上げたその情熱と行動力は、まさに次世代のリーダーを予感させます。起業家として日々新しいアイデアを生み出し、挑戦し続ける姿勢は、まさに素晴らしい模範です。
舞さんの家族は、彼女のアイデアを形にするために全力でサポートしており、その愛情と支えが、彼女の夢を実現させる力になっています。舞さんが感じた「耳に穴を開けずに楽しめるアクセサリー」というアイデアが、こうして現実のものとなり、企業とのコラボや売上を達成できたのも、家族の支えがあってこそ。
また、舞さんは自分の成功を社会貢献活動にも生かしており、入院中の子どもたちに「マイヤリング」を届ける活動を行っています。これも家族の価値観と共に育まれてきたものだと言えるでしょう。
まとめ:中学生の情熱が、アクセサリーの常識を変えた!
水野舞さんのストーリーは、「発想力と行動力さえあれば、年齢なんて関係ない!」ということを証明してくれます。マイヤリングは、耳元のおしゃれに新しい選択肢を加えた、まさに“発明”。
これからも舞さんの活躍から目が離せません!次のブームは、彼女から生まれるかも…?
コメント