マーガリンで心筋梗塞が増える。バターより健康的は迷信だった。

週刊朝日 2006年8月5日

バターよりマーガリンのほうが健康にいいのが常識と、思い込んでいる人はまだまだ多い。しかし、マーガリンに含まれる食用植物油脂のトランス脂肪が心筋梗塞など病気の原因となる。米国が規制へ。あなたの食生活は大丈夫だろうか。家庭で使われるソフトマーガリンの油脂中には平均10%程度のトランス脂肪が含まれている。このトランス脂肪は自然な食品にはほとんど存在せず、人体にも不必要のものだ。トランス脂肪をたくさん含む餌で育てられたネズミが早死にする。トランスの食用植物油脂をネズミに与えると120日で死に始め190日で全部が死んでしまった。
米厚生省(DHHS)と農務省(USDA)が共同で発行している食事ガイドラインでは、トランス脂肪をできるだけ少なくするようにと明記されている。